本日もhebinumaをご覧いただき、ありがとうございます。
『なんだ、単なる水草の増殖か。』
では済まされません。僕ら釣り人にとっても、コイツらはホントに厄介なんですよ。
外来種の水草「コカナダモ」。レガッタ大会も中止に。
琵琶湖に、今年には特に「コカナダモ」が異常発生しており、深刻な問題になっています。
船が進めなかったり、ウナギ量の仕掛けを投入できなかったり、さらにはレガッタ(ボートの一種)大会も中止になってしまったようです。
この「コカナダモ」、北米原産の外来種です。繁殖力が非常に強く、日本全国に定着しており、日本の侵略的外来種ワースト100にも指定されています。
切れても切れても、繁殖する
琵琶湖のある滋賀県では、除去船などをフル稼働しているようですが、追いつかないようです。
この「コカナダモ」、厄介なのが、切れたとしても流れ着いた先で、さらに繁殖できてしまうこと。異常に繁殖力が強いのです。
僕ら釣り人にとっても良くないこともあり、コイツが水面を覆ってしまい釣りすらできなくなります。
『フロッグがあるじゃないか!』と一瞬思いますが、水中までもビッシリ生えてるので、バスがいることはあんまりないのです。
エレキだと、絡まってすぐ動かなくなります。一回エレキ上げて取って、進んで、またエレキ上げて・・・の繰り返しになります。。
この異常発生の原因について、今年の夏は、ゲリラ豪雨などの大雨や強風が多く、より繁殖範囲が広がったのではないか、とのことです。
先月、河口湖行きましたが、確かにメチャメチャ藻が多かったです(コカナダモかは不明)。弁慶堀も藻だらけで釣りしにくいし・・・。
もしかしたら琵琶湖だけじゃなく、全国的に異常繁殖してるのかもですね。
via:livedoor NEWS