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「透明標本」という活用方法
「透明標本」。
琵琶湖で駆除されたブラックバスやブルーギルを、特殊な薬品などで筋肉を透明にし、骨に色付けるという、これまでにない新たな形の標本です。
京都大学とベンチャー企業によって開発・商品化されたらしく、数千円~数万円程度で販売されているそうです。ただし、どこで購入できるかは、ちょっと見当たらないです・・・。
うーむ、なるほど。
たしかにこれであれば、駆除されるだけ(捨てられるだけ)よりはマシですよね。こうやって商品として生まれ変わるのであれば。
数種類も
バスやギルだけでなく、他にも数種類のある模様です。
これはグッピー。お腹に子供を抱えていたんですかね・・・?
海水魚のカンパチも。けっこう細かい骨の先々まで綺麗に染色されてるもんですね~。
白魚。細い魚はビミョーですね(笑)
この「透明標本」について、すでにネットでは
『そのままで15cmくらいのバスのが欲しい』
『透明じゃないのが欲しい』
などの声も飛んでいます。
たしかに、これのバス版は欲しいと思いますし、透明にしなくてそのまんまの標本の方が欲しいですね、僕も。そのまんまだとリアルすぎて、ちょっとグロかったりするのかな・・・?
まあ、とはいえ駆除されている事実は変わらないので、120%喜べる心情ではないんですけどね。でも、商品として有効活用されているのでアリかな、とは思います。
via:産経WEST