昨日ツイートしましたが、ソフトバンクユーザーは金曜日吉野家がタダみたいですね。今月は。
来月はサーティワン。こりゃ行かねば!と思い準備仕掛けましたが、その特典メールを紛失。ソフトバンクからのメールなんて無意識的に消去してるので、また来週リベンジです。
隠れたダイワ名機に限定モデル登場
フィッシングショーシーズン以外でもここ最近は各社から新作リールが登場することが普通になりました。
先日ご紹介しました16アルデバランBFS(ノーマルギアモデル)や16ナスキーなども、年始のフィッシングショーでは未発表でしたが、その後さらっとシマノから発表されています。
そしてダイワからもタトゥーラのコンパクト版TATULA CT Type-Rなどが登場していますが、そのダイワからさらに新作リールが追加されました。
それが「Z 2020 BLACK LTD」。
商品名を見てもピンと来ないかもしれませんが、簡単に一言で言うと、飛距離、パワー、堅牢性において一部の間で絶賛されているダイワ「Z」の限定モデルです。
ギア比7.2、巻取り量85cm、自重265g、ハンドル長90mm、定価57,000円(税抜き)。2016年11月発売予定。
通常モデルとの違い
最後に、この限定「Z BLACK LTD」と通常Zとの違いについて。
一つめは最大ドラグ力。ギア比7.2モデルにおいて通常モデルは最大5.5kg、今回の限定モデルが最大6kgと0.5kg引き上げられています。
二つめは、外観。これまでに比べるとより黒、どっちかというと艶消しのマットブラックのようなカラーデザインになっています。
最後はおまけのようなものですが、クロロプレン製のリールバッグが付属してくるとのこと。
その他の自重や巻取り量、ベアリング数などのスペックは変化なしです。
そもそも「Z」とは?
ここまで読んできて、そもそも「Z」ってなに?と思われる方も少なくないかもしれません。
ダイワ上位機種であるにもかかわらず、スティーズやジリオン、アンタレスやメタニウムなどと比べるとその影はたしかに薄いかも(?)しれません。
しかしながら、“ロープロ最強のリール” と呼ばれることもあるほどのダイワ名機でもあるのです。
堅牢性
実際に触ってみてもかなりゴツい感のある、RYOGA(リョウガ)同等クラスの堅牢性(ボディのタフさ)を持ち、大型バスだけでなく、ソルトでの青物などでも十分に巻き寄せられるパワーを併せ持っています。
RYOGA(リョウガ)。パワーや堅牢性は及ばないものの、ダイワ丸型だと凛牙(リンガ)もいいですね。
飛距離
さらに飛距離。16ポンド以上のフロロや3号以上のPEのような太め糸だとしてもゴワつくことなく快適に扱え、一部では『アンタレスよりも飛ぶ』と賞賛する方がいるほどにロングキャストしやすいのも特徴です。
SVスプールではなく超軽量超々ジュラルミンスプール搭載、3モード×20段階の60段階の細かな調整が可能なマグフォース3D搭載。
レベルワインダーも、ここ最近のダイワ新作では採用されることが増えつつあるTWS(T-Wing System)ではなく、従来タイプの形状ですが、スプールからレベルワインダーまでの距離をやや長めにするなどの工夫が施されています。
しかしながら、“抜群の飛距離” を出せるとは言え、旧ジリオンHLC(私も使ってましたが売却)のように、軽めルアーだとややピーキー感ありで、その実力を存分に発揮するには1/2オンス前後以上のルアーからという意見も見られます。
使いこなせなくて売ってしまったジリオンHLC(ハマジリ)。
さらに某有名リールパーツメーカーの社長さんも、この「Z」を推していました。琵琶湖で飛ばしたいという方からの電話相談に、おすすめのリールとしてこの「Z」を紹介していたのです。
その場にいた私が驚いたことはもちろん、電話の様子から、向こうの方も驚いているであることがわかりました。
他リールの影に隠れがちで、あまり目立つことはない(?)ようなリールですが、各方面からその評判はちらほら聞きます。
そんなダイワZのリミテッドモデル「Z 2020 BLACK LTD」。来月登場です。
via:DAIWA