改めて紙の良さを感じています。
最近ある事柄について勉強しているのですが、大量のPDF(200ページとか)を敢えて紙に印刷して読んでます。そのままディスプレイ上でも問題なく見るのですが、普通にノートと紙で勉強してきた自分にとっては本気勉強する時はこっちの方が向いてます。書き込みながら1ページずつ進めていくのは、なんだか受験勉強を思い出しましたね。世界史とか懐かしいメフメト2世好き。
海外の釣り雑誌を紹介させていただきます。
現地の釣り文化がわかる、現地の雑誌
今月初めに行ってきた香港・マカオ釣行。最終的にはそんなに甘くありませんでした。
海外に行ってみた際に現地の釣り雑誌を買うのが楽しみに一つです。どんな魚が釣れて、どんなスタイルがあるのか。国外の情報ってネットからだとなんか探しにくいんですが、現地の雑誌を見ればすぐに雰囲気わかります。
今回も買ってきましたので、香港・マカオではどんな釣り文化があるのか、簡単に紹介させていただきます。
前回のアマゾン釣行でも、ブラジル現地の雑誌を買いました。ピーコック、やっぱいいですね。
ルアーフィッシングは盛ん
香港でももっとも有名(?)と思われる「釣友無限(Fishing Endless)」という釣り雑誌。たしか日本円で600円くらい。
この号がたまたまクロダイ特集だったようで、クロダイばかり。淡水のルアーフィッシングも盛んですが、やはり香港・マカオが海に囲まれていることもあり、ソルトの方が人気だとか。
イカ類も。今これ書いてて気付いたんですが、この杉村徳章さんという方、思いっきり日本人ですね!ちょっと調べてみたらブリーデンのテスターであり、でも本業は獣医さんだとか。
シーバス類も結構いるみたい。陸っぱりからも狙えるところが、手軽さの一つでもあるんでしょうね。
詳しくはわからないですが、沖縄なんかで見るような南国っぽいこんな魚も。そりゃそうですよね、緯度的には沖縄よりも南なんですし。
女の子多め
読んでて思ったのが、結構女の子が多めであること。これは表紙の子。本気で釣りしてるのか、PR用モデルなのかわかりませんけど、たぶんこの子は後者かな~。
ダイワのキャップをかぶる香港の釣りガール。この子は本当にやっていそうな気がする。
この子はどうでしょう。顔的には日本人ウケ良さそう。
やはりジャパンが人気
現地タックルベリーの店員さんにも聞きましたが、メイドインジャパン釣具が圧倒的に人気のようです。欧米製よりも。見開きにだってガッツリ日本語が残ったまま、広告入ってたり。
こっちも大会名がそのまま日本語だったり。コストや手間的な事情もあるかもしれないのですが、もしかしたら "日本語であること" がある種のブランドになっているのかもしれません。
新商品紹介ページにも日本勢多し。ジャッカル、nada.、ダイワ、ドレス。
フィッシングショー的なのも開催されているようで、日本メーカーだらけ。
日本でバスメインにやってるとなかなか気付かないんですが、ジョイクロでお馴染みのガンクラフトが作っているエギって海外でも人気みたいなんですね。
と、こんな感じの釣り雑誌「釣友無限(Fishing Endless)」ですが、残念ながら次号をもって休刊のようです。
香港でも釣り人の情報収集は専らネットからになっているようで、出版業界がどんどんネットに移行してるとのこと。現地で会ったジャパンルアー大好きの釣りウマ青年も、ほとんどYouTubeで情報仕入れてるって言ってたしな。
海外に行くと毎回思います。
日本にいると、いかにメイドインジャパンが素晴らしいのかに気付けず、その感覚にマヒしちゃいますが、日本の釣具って本当に世界中から愛されているんだなと。
今後ますます国内メーカーの製品が海外でも愛用されるようになったら、これは日本人釣り人として嬉しいことでもあります。