夏ってあっという間だな。
あと10日で8月が終わっちゃうなんて。9月になったとしても暑い日は続くでしょうが、8月じゃなくなった瞬間、もう気分は秋モード突入ですよね。そしてあと10日で2015年の2/3が終わるってことか。年取るにつれてホントに時間経つのが早くなってる。
意外としられていない気がする、この事実について書きます。
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世界最大のバスは、日本人が琵琶湖で釣っている
みなさんはご存知ですか?
世界記録、つまり世界最大のブラックバスが、実はここ日本で釣り上げられているという事実を。意外と知らない方もいると思います。
2009年7月2日(木)、AM11:50頃、琵琶湖にて、栗田学さんという方によって世界最大のブラックバスが釣り上げられています。
つまり世界記録のブラックバスは、日本人が日本で釣ったということなのです。
もちろんIGFA(International Game Fish Association)に正式認定され、世界的にこの記録が認められています。
そのサイズ、なんと・・・
73.5cm!
10.12kg!
70アップのバスですよ。そしてこのデブっぷり。普通の50cm前後のバスが2キロくらいです。たとえば、僕がこの前亀山で釣ったこのバス。これが1.5キロあるかどうかな?くらい。
さらに去年、秦さんがマグナムスプーンで釣ったこのブタバスだって4~6キロくらいだと思われます。りんかも6キロオーバーのバス釣ってましたね。
いかに10キロってのが異常なのかわかると思います。普通の70アップのバスってだけでなく、70アップでありながら超デブなバスなわけです。腹回りの膨らみがオカシイですからね。
ちなみに世界記録を釣り上げた時のタックルはこんな感じ。
サイドワインダー(HGC-77XR)にアンタレスDC7、25ポンドライン。
このサイドワインダー、ルアーキャパ1/2~4オンス、ラインキャパ20~40ポンドというウルトラパワーロッドです。
実際の映像もあります
世界記録を獲った時の実際の映像です。
画像でカンタンにまとめると・・・
バスボートのライブウェルに手を突っ込む栗田学さん。
もうこの時点でモンスター確定・・・口と腹回りがオカシイ。。。
よ~く見るとデプス奥村社長がチラリ!
アドレナリン全開の栗田さん。ネットに入れて慎重に地上にバスを運びます。
計量台に置いて、いざ計ってみると・・・
10.12kg!! 人間の1歳児と同じくらいの体重もあるわけです。
このデップリとしたお腹。そして顔。普段自分が釣っているブラックバスと同じとは思えない。
このバスも、琵琶湖に生息する、超巨大になるフロリダバスなんでしょうけど、それにしてもデカイ・・・というか、側線あたりから下半分がデブすぎる・・・。
今のところ(2015年8月現在)世界記録保持者である栗田学さんですが、さらなる記録更新、こいつ以上のモンスターバスを獲るために引き続き琵琶湖で奮闘しているというウワサも・・・。
琵琶湖、日本のフィールドにこんだけのモンスターバスがいたということ、そして世界記録保持者が日本人であるということが不思議な気もしますが、やはり嬉しいもんです。
ちなみに、この世界記録バスの実物大ポスターが売ってたりします。このポスターを見れば、実際どんな大きさなのかを感じることもできちゃいますね。
マザーレイク、琵琶湖。本気はまだまだこんなもんじゃないかもしれません。