昨日の豪雨は凄まじかったです、うちの近所の周りでも。
ちょっと雨の中出掛ける用があったのですが、結構大きめ道路の交差点に警官がカッパ着ながら大量の車をさばいていました。事故でも起きちゃったのかな?とよく見てみると、付近の信号が全て消えてることに気付きました。停電によって信号もだめになったので、手動で誘導してたんです。このような光景を見るのは久しぶり。
ゾーイシリーズに新たな仲間
カバー攻略OKのリップ付きゾーイ
Zoe Kayleen(ゾーイ ケイリーン)。
奇才・濱田禎二さんのブランドT.H.tackle(ティーエイチタックル)の人気ギル型シリーズ「ゾーイ」に新たな仲間が加わります。
それがこのケイリーン。リップの付いたクランキンモデルとなっており、リップでストラクチャーを交わすことにができるので、これまで以上にカバー周りを攻められるようになったとのことです。
全長87mm、重量22g、フローティング、全8色、定価3,500円(税別)、発売中。サイズ感的には、リトルゾーイ(81mm、17g)よりも少しだけ大きいくらい。
そしてジョイント式。これまでもジョイントゾーイというモデルがありましたが、その時は2連結。今回は3連結になっているので、より滑らかなヌルヌルな動きをしてくれるのかもしれません。
「もっとも攻めるべきポイントで、もっとも攻めない」
ここで個人的なエピソードを。
オリジナルゾーイはリップレス(そしてスローシンキング、I字系)なので、実際に使ってみると、たしかに水中のちょっとした小枝程度でも引っかかってしまうことがあります。
ゆっくり巻く。ストップしてスローシンキング。そしてまたゆっくり巻く・・・というようなことを繰り返しているととバスがどこからともなく湧いてくることがあるのですが、ここぞというポイントでは安全策を取ってしまうことがあります。
たとえば水中の倒木ポイント。いかにも魚が付いてそうなポイントの5~6mくらい先へ投げ、じ~くっりと少しだけ沈めつつ、倒木へ近づけながら誘って行くのですが(ここで既にチェイス来ることもあり)、肝心の倒木ポイントでは根掛かりを恐れ、表層付近を巻いてしまうこともあります。
これまでの軌道で巻いてくればバイトしてきた可能性もあるのに、もっとも攻めるべきポイントで、もっとも攻めない。ゾーイを使ってきて、個人的にそんなことがよくありました。
まだ釣ったことはない
奥からゾーイトップブレードJr.、リトルゾーイ、リサ。
そんな守りの釣りをしているからなのかもしれませんが、ゾーイ含めて、これまでT.H.tackeのルアーで釣ったことはありません。
ほぼ毎回の釣行に連れて行きますが、チェイスオンリー。バレたとかではなく、一回も口を使わせるまでに至っておりません。
もちろんゾーイシリーズなどは川村光大郎さんや青木大介さんも使ってるほどですので、ルアーとして申し分ないほどに素晴らしいはず。完全に僕個人のスキル不足の問題ですので、自分の腕を磨くしかないのです。
攻めるべきポイントで攻められる(であろう)リップ付き、ケイリーン。新たに仲間入りさせて、今シーズン、ゾーイ縛りの1日にチャレンジしようかなと思案しています。
via:T.H.tackle