キープフィールドプロジェクト ~キープバンド募金~
「キープフィールドプロジェクト」
という新たな試みが、今回のキープキャスト(名古屋)で始動することがわかりました。
19日夜に公表されたこのプロジェクト、その名の通り、バス釣りフィールドを守ることを目的としています。
まずは全文をご覧ください。
Posted by 青木 邦充 on 2016年2月18日
会場で500円募金することによって、大江川などにマブナを約15匹放流することができるというものです。
中部地方のプロショップが集まって結成された「中部プロショップ友の会」(キープキャストの主催でもある)の皆さんのおかげで、地元漁協組合の方々から同意をいただけたようです。
Posted by 青木 邦充 on 2016年2月18日
『大江川で、まずは前例を』
昨日、主催者の一人であるHAMAの店長さんに、初めてご挨拶をさせていただき、直接この「キープフィールドプロジェクト」についてお話をお伺いしました。ご縁とは不思議なものです。
『まずは大江川で、前例を作りたい。』
日本全国には無数の湖沼・川があるわけですが、当然それらのフィールドも大江川と同様に、地元漁協と繋がっています。
つまりブラックバスが生息するフィールドを守るためには、地元漁協の理解・協力が絶対に必要。全国各地で漁協の方とスムーズに調整や交渉をする上で、前例、成功事例があった方がいい。
まさしくこのようなお言葉を発したわけではないですが、このような旨です。
本当にその通りだと思います。 “外来魚” というデリケートな問題だけに、漁協側も調整や交渉に難色を示すでしょう。
ところが、すでに他フィールドで前例があり、且つ地域全体(自然も人間も)が豊かになっているのであれば、両者にとって建設的な話がしやすくなるはずです。
駆除ではない、 “新たな道” へ
これまでは外来魚ということで一方的に駆除されてきたブラックバスですが、この「キープフィールドプロジェクト」によって、今後新たな道が開ける可能性も十分にあるかと思います。
今回については、すでに漁協の方々からの協力を得られている、という非常に有り難い状態です。
「中部プロショップ友の会」の皆さんによって得られたこの貴重なチャンスを最大限活かし、プロジェクト成功に導くことが、明るいバス釣りの未来に繋がるはずです。
キープキャスト行くご予定の方、協力しましょう。
5年後も10年後も、100年後も ・・・ここ日本で、より良い環境で、バス釣りを楽しむために。
(賛同する方、拡散お願いします)