書きますよ~。釣り出発するまでにもうちょい。
いまふと目を横にやると、まだ引越しの残骸であるダンボールが山積みになっています。引越し直後は一気に片づけたもんですが、この1週間はほぼ何もやってません。早くやらないとな~あと20日くらいで新年度になっちゃうよ。その前にはやろうと思います。
日本では3月決算が多いですよね。ということで、今回はバス釣りのお金にまつわるお話。
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優勝賞金、約3,600万円・・・!!
先日行われたアメリカでの超ビッグトーナメント、バスマスタークラシック。
日本からはモリゾーと大森貴洋さんが参戦していましたが、残念ながら優勝ならず。優勝は地元出身のCasey Ashleyという選手でした。
その激戦もさることながら、優勝賞金額がハンパなかったのです。優勝したCasey Ashley選手が受け取った金額、ナント30万ドル(約3,600万円)!!
日本の賞金額がどのくらいなのかは正確には公表されていませんが、数十万円や高くても数百万円くらいと言われています。こんな3,000万円オーバーの賞金額が出るなんて、まず日本ではありえません。
2位以下はガクンと下がりますが、それでも500万円以上の賞金額が出ているのです。恐るべし、USA。
アメリカでは超巨大スポーツ&ビジネス
3位入賞した大森選手。
日本でこんな賞金額が出るのって、ゴルフ、F1、競馬、競輪、相撲くらいでしょうか。相撲はここまでは行かないにしても4ケタは行きます。
アメリカは、これらのスポーツに加えて、テニスやバスフィッシングも超巨大スポーツなんですよね。そして超人気スポーツであるからこそ、人が集まり、超巨大ビジネスになる。スポンサー企業などからの広告宣伝費が莫大に集まるから、賞金額も莫大にできる。賞金額が莫大になるから、選手たちもよりいっそう燃え上がり・・・という好循環になっているわけです。
本場アメリカのバスマスタークラシックの様子。もはや一大ショーであり、お祭りです。誰がどう見てもお金かかっています(つまり潤沢な予算があります)。そして、こんなバカデカい会場にもかかわらずお客さん満員です。
当然中の当然ですが、本場アメリカにはブラックバスに対する外来魚問題なんかありません。日本と違い、バスフィッシングを規制するような組織や風潮がないわけです。だからこそ、企業側もスポンサー参加しやすいんです。
ゴルフなどのスポーツは日本に定着しました。そして巨大スポーツ&ビジネスとして成立しています。できることならバスフィッシングも僕は、このゴルフなんかと同じように日本に定着させ、アメリカとは違った日本独自の文化を形成させたいんです。
そのためにはやはり、まずは外来魚問題をクリアにしないと。絶対にいまのアメリカのように、日本のバスフィッシングはなれない。難しい、悔しい。
今回はひとまず、アメリカと日本での規模の違いを知ってほしく、筆を執りました(キーボードを叩きました)。