本日もhebinumaをご覧いただき、ありがとうございます。
釣り業界も日進月歩なわけで、道具もテクニックも日々進化しています。道具進化は日本は世界トップに近いですが、テクニック(アイデア)面ではまだまだアメリカの方が進んでると思います。アラバマリグやマグナムスプーンもそうですね。
今回も新たなテクニックを紹介します!
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「ドンキーリグ」って???
「ドンキーリグ」。
アメリカや日本でも一部の間で話題になっているリグです。あんまり聞いたことありませんよね?
どんなリグか一言で言うと、『2匹のベイトフィッシュを演出できるリグ』です。その様が有名ゲームキャラのドンキー(とディディー)に似ているのが、名前の由来じゃないかと思います。たぶんね。
百聞は一見に如かず、見た方が早いので、以下をご覧ください。いい画像が見つからなかったので、僕が手描きしてみました・・・(*´Д`)
これがドンキーリグ。
メインラインの脇から、スイベルを通してサブラインを出し、その先端にもワームを付けます。
ディディー側のスイベルは、メインラインに通しているだけであり(結ばない)、自由に動けるようにします。ディディ側が下にずり落ちてこないようにするためのストッパーとして、ドンキー側のメインラインにもスイベルが必要です。
ここでも解説してますが、サブライン(ディディー側)のスイベルはメインラインに通すだけ。
スイベルからワームの距離は、時と場合によりますが、だいたい20~50cmくらいにしておくのがベストだと思います。
アクションを見てみよう
肝心の「ドンキーリグ」のアクションを見てみましょう!
その1。1分07秒くらい~。
その2。3分43秒くらい~。
2匹のベイトフィッシュを演じることができてるのがわかりますでしょうか?
この「ドンキーリグ」では、トウイッチやストップにもしっかり反応し、かつ自発系アクションを生んでくれるようなワームが良さそうですね。僕が考えるところ、ドライブスティックが良さそう~。
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現場で「ドンキーリグ」をリグるのが面倒であれば、あらかじめこのようにスナップで付けるだけにセットしておくのが賢いですね!
いかがでしたでしょうか。
これが、いま一部の間で話題の「ドンキーリグ」です。アクションや仕組みを見ると、やはりドンキーとディディーが語源じゃないかと思えてきます。
複数のルアーを付けるということがアラバマリグに似ているので賛否両論ありますが、まだアラバマリグよりはマシだと思います。
ストラクチャーがないオープンエリアや初めての場所など、バスの居場所がよくわからない時のサーチベイトとして、テンポ良く釣りができそうです。今度僕も試してみようと思います!
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