本日もhebinumaをご覧いただき、ありがとうございます。
日本で釣りといえば(バスに限ると)、陸っぱり、ボート、ウェーディング、フローターくらいだと思います。高校生の時の僕のように、ウェーダー履かずにそのままズボズボ水に入る方法(?)もありますが、大体これくらいだと思います。
でも、世界はホントに広いもんなのです。
スリランカの伝統漁法「竹馬漁」
スリランカには世界でも珍しい伝統的な漁があります。
「竹馬漁」と呼ばれるもので、その名の通り、竹馬に乗りながら釣りをするというモノです。
世界的にはもちろん、スリランカでも現在4か所程度でしか残っていない大変貴重な漁だそうです。
ちなみにスリランカの位置はこのあたり。南岸のウェリガマ(Weligama)というところには、この竹馬漁が残っています。
数メートル間隔で、海に木の棒をブッ差し、集団で釣りをします。
木の棒にはカンタンなイスがあり、そこに座りながらじっとアタリを待ちます。イスがあるとは言え、ここに長時間はキツそうです・・・。
普段はのんびり過ごす男たちも、この時ばかりは真剣になります。家族を養うために。
エサを付けない & 観光収入
なんとこの竹馬漁、基本的にはエサを付けずに針のみで釣るらしいです。そう言えば、日本のギルも針だけで釣れたりしますね!
大人だけでなく、子供も仕事を手伝います。日本の同じ年代の子よりも遥かにたくましそうなもんです。
針だけですが、しっかりと釣れるみたいです。あとは、物珍しさでやって来る観光客からも収入があるようです。
おじいさん(おじさん?)スタイル良すぎ。めっちゃ目良さそうだし、野生のカンが強そうです。
この竹馬漁が残っているウェリガマ。実は、スリランカを代表するリゾート地でもあるようです。プライベートだとしてもスリランカに行く機会はそうそうないと思います。
でも、こんな素晴らしい伝統的な「竹馬漁」があることを知ってほしく、記事にしてみました。
※僕もつい最近知ったばかりです。