以前に書いた浜松「竜ヶ岩洞」という鍾乳洞についての記事。
釣りとは一切関係なく、普通のお出かけブログのような内容なのですが、ここ最近検索経由でよく見られています。なんか最近またテレビか何かで話題になったんですかね~。このように見られている記事から世間の興味を窺い知ることができるのもメディアのおもしろいところだと感じています。
たかがフックケース、されどフックケース。
今回は、これ↑について紹介させていただきます。
バッグではありません。フックケースの方です。
釣り業界ではお馴染み、愛好者も多いブランドVERSUS(バーサス)の「VS-388DD」という商品です。
普段の釣りにおいて実際に本商品を使っている方もいらっしゃると思いますが、私はようやく最近この商品にたどり着きました。
これまで使ってきたフックケースも悪くはなかったのですが、もっと早くこの商品を知りたかったと思うくらいに今は快適に使えてます。
良いと感じている点は、
◆部屋(収納スペース)が16個もある
◆手の平サイズのコンパクト
フックやシンカーを整理して収納するにあたって、部屋が多いに超したことはありません。
そしてボートだけでなく陸っぱりもやる私としては、携帯性つまりコンパクトさも重視したいのですが、これらを見事に両立してくれているなと感じます。
雑誌などで有名プロが、ルアーを入れるような大きめケースに細か~くフックやシンカーを入れている写真なども見たことがありますが、あくまで一般のサンデーアングラー目線で『良かった』と感じているので、そこはあらかじめご了承ください。
これまで使ってきたフックケースたち
まずはこれまで私が使ってきたフックケースを簡単に紹介。
ブランク前(高校~大学生)に使っていたのがこれ。自由に仕切を設置できるのですが、部屋数は10個くらい。当時はフックサイズとかほぼ気にしていなかった(現場で見た目判断)ので、同じ部屋に複数サイズのフックを入れてたりしました。
蓋との僅かなスキマからスナップが他の部屋へ脱走することはよくありましたが、これはこれで5年間くらいは使っていたと思います。
次にブランク復活後はバーサスのこれ。
部屋数も増え、かつ各部屋の密閉感もしっかりしているので(さすがバーサス)、前回から比べると劇的に快適になりました。この頃からはフックサイズも気にしだして、サイズごとに整理するように。
しかしながら、使っていくうちにこっち側がうまく使いこなせないことに気付いたんです。3枚の仕切りを以下のように使っていましたが、細かく部屋を作れないためにこんな感じに。シンカー系はごちゃ混ぜでした。
袋から出して入れる時に『これは2.7g、これは4g…』と覚えたつもりですが、やはり余裕で忘れます。最近はシンカー自体に重量表記されていることもあるのですが、段々ともっと整理したい欲が出てきたのです。
ようやくたどり着いた「VS-388DD」
そして、今回購入してみたのがこれ。バーサスの「VS-388DD」。全16部屋で手のひらに収まるくらいのコンパクトサイズ。正確には122×97×34mm。
各部屋の深さもそこそこで、定規で計ってみたところ1cmちょい。もちろん蓋のきっちり感、密閉感は相当しっかりしているので安心。いつの間にか蓋が開いてた…!なんてこともこれならないはず。
実際に移し替えてみたところ。16部屋あるので、フックとシンカー合わせても大体はこの中に収められるんじゃないかなと。シールは追加中。
もちろんオフセットもストレートフックも、ナローゲイプなのかワイドゲイプなのかなどで区別したら全然足りないですけどね。サイズだけて整理するなら、まずまず事足りるのではないかと思います。
関東などでは比較的よく使うであろう#2、#1、#1/0サイズは当然余裕で入ります。#4/0でもこの通り、きっちり収納可。
そこそこの深さがあるので、たとえば2.7gシンカーだったら15~20個位は入りそうなくらいの広さがあります。
前回もバーサスでしたが、今回の「VS-388DD」でかなり快適になったと感じています。
なにより部屋が多いので、とても整理がしやすい。前回のようにいちいち重量を覚える必要もなくなりました(結局は忘れていたわけですが)。
不自由を感じながらだらだらと使い続けるのではなく、もっと早く気付いて使うべきでした。たかがフックケース、されどフックケース。
ハードルアー1個買うよりも安いくらいなので、フックケースに悩んでいる方には候補のひとつとしておすすめです。