高速の速度制限が一部で変更ありましたね。
新東名の一部などで、最高速度が120キロに緩和されたとのこと。日本で高速道路ができてから緩和するのは初めてのことらしく、事故が増えないようであれば今後全国でも同様に120キロにする可能性もあるとのことです。
釣り人にとっては、朝一からお気に入りポイントに入りたいもの。今回の緩和によって深夜の高速道路での移動などがより便利になりそうです。見通しの良いエリアのみということですので、今後も都心近くは無理かな~。
釣りに役立つかもしれないガジェット、スマホアクセサリーが登場しました。
スマホがサーモカメラになる「FLIR ONE」
「FLIR ONE(フリーアワン)」。
見たことも聞いたことないような、こんなガジェット(スマホ用アクセサリ)が発売されたのをご存知でしょうか。
普通のスマホがサーモカメラになり、物体から発せられる赤外線を分析し、熱分布を表すサーモグラフィを作れてしまうのです。
つまり、もっと簡単に言うと、熱い部分と冷たい部分がスマホカメラを通してわかるのです。テレビでの実験映像などで時々出てくるので、イメージ湧く方も多いでしょう。
これまでサーモグラフィを作るには、それ専門のカメラ(数十万円はするらしい)が必要だったのですが、こんな小さなガジェットで実現できるようになったようです。
実際にこの「FLIR ONE」で街中を見てみた様子。結構遠くの物体に対しても感知してるようです。
ちなみにGigazinで詳しく商品説明などされてます。
さらにどーでもいいと思いますが、hebinumaでも時々やっている開封の儀。Gigazinが過去に『 「開封の儀」は何故こんなにもインターネットにあふれているのか? 』という記事を書いたりしています。
サーモカメラ、陸っぱりに有利になるか
このサーモカメラ、釣り、特に陸っぱりに使えるような気がしてます。
ボートフィッシングの場合は魚探によって、広くエリア一帯の水温を知ることは容易ですが、陸っぱりではそうはいきません。水温計で足元まわりを知ることはできても、そのエリア一帯の水温を知ることはほぼ不可能です。
そんな時に「FLIR ONE」があれば、もしかしたら解決するんじゃないかと。
イメージです。
『もし釣り場で使ってみたら』というイメージを、勝手に作ってみました。
【通常】どこにでもあるような川沿い。当然ながら広く水温状態を知ることはできません。
【サーモグラフィ】もしかしたら、このように水温がわかるかも。 ※実際にサーモカメラで見たのではなく、画像加工で作ったのでご注意を。
↑のサーモグラフィ画像だと、オープンエリアや流芯まわりが赤い(水温が高い)ので現実的にはありえないような状況ですが、イメージとしては、このように釣り場も見れるのではないかと。
冬場だったら赤くなってる(水温が他よりも高い)ところを、夏場だったら逆に青くなってる(他よりも低い)ところを攻めることができたりするのです。
もちろん見た目で『シャローだからあそこは温かそう』『流れのある水門近くだから涼しそう』などもわかりますが、見た目では分からないような水温変化に気付けるのではないかと。
ベイトが溜まる場所、バスがいそうな場所がもっとわかれば、粘るポイントと見切るポイントの判断がしやすくなります。
見た目的にはプア(ストラクチャーなどが乏しい状態)でこれまでスルーしてたようなエリアでも、実は水温的にはおいしいポイントがもっともっとあるかもしれません。目では分からない、変化を知ることができるということです。
結果的に、これまで以上にもっと釣果に繋がる!
・・・かもしれない。
値段が、ちょっと高い・・・
そんな陸っぱりの可能性を広げてくれそうな「FLIR ONE」ですが、すでにAmazonでも売られているので、誰でも入手可能です。
しかしながら、結構いい値段します。普通にいいリール買えちゃうくらい。すぐにはポチっとできない価格帯。1万円くらいだったら行ってたかもな。
実際に使ってみて水に対しても反応するのか、陸っぱりで便利なのか、釣果に繋がるのか・・・非常に興味深いところです。