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シマノ「16ナスキー」登場。実売10,000円前後では最もコスパが良いかもな豪華スペック

2016/08/29

各社から冬時期に発表された内容が、2016年の新作リールの全てかと思いましたが、まだありました。

先日購入したTATULA CT タイプRもそうですが、シマノからもまだ新作が控えていました。今回は、淡水海水問わず、リーズナブルな価格帯として一定の人気を誇る新作スピニングを紹介します。

3年ぶりに、ナスキーがフルモデルチェンジ

 

product116ナスキー

シマノの廉価スピニングリールとして人気の高いスピニングリール「ナスキー」が、3年ぶりにフルモデルチェンジを果たしました。

全11モデル、重量215g~、定価10,900円(税抜)~。2016年9月以降順次発売。詳細スペックは公式HPをご覧ください。

これまでも十分に使える能力を持ちながらも、実売価格10,000円弱というリーズナブルな価格設定で、初心者~中級者層を中心に好評であるナスキー。

前モデル13ナスキーはシルバーベースでしたが、最新モデルはブラックとゴールドを基調とした、何とも高級感あふれるカラーリングデザインになっております。

しかし、変化したのは見た目だけではありません。シマノ最新技術が惜しげも無く使われている性能面についても見ていきましょう。

 

上位機種にも採用される豪華スペックも

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HAGANE(ハガネ)ギア

ストラディックが登場するまで、上位機種にしか見られなかった精密冷間鍛造技術によって生まれたハガネギアを搭載。

金属の塊を約200トンのもの力で圧縮することで完成するという、『永遠に変わらない巻き心地』をめざすシマノ独自の技術です。

このハガネギアのおかげで精度と強度が増し、リール性能の向上に大きく繋がっているということです。

度々使われる表現&もっと砕けた言い方をするのであれば、“かっちり感” がより出たというところでしょうか。

 

コアプロテクト

主要駆動部分への水浸入を防ぐ、コアプロテクトが採用されています。

『撥水処理による水玉形成効果により、微細な隙間があっても水の浸入を抑制』というシマノ独自の技術で、これまた滑らかな巻心地を維持するためのひとつです。

ハガネギア同様、前モデル13ナスキーには採用されていません。もちろん上位機種であるステラやヴァンキッシュには採用済み。

余談ですが、ダイワにも似たような技術マグシールドがあるのはよく知られていますね。

 

Gフリーボディ

リール重心を手元側に近づけることによって、ロッドとの一体感が高まり、より軽く感じるというGフリーボディ。

14ステラ、15ツインパワーなどを始め、現在ではストラディックシリーズにも採用されていますが、この価格帯のリールに採用されるのは今回が初めてです。

 

10,000円前後では最強モデルか

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シマノのリールの中では、この16ナスキー、存在感がそこそこ大きくなるのではないでしょうか。

特にグレード(価格帯)的にはナスキーよりも少し上の “はず” のアルテグラですが、コスパの良さは16ナスキーに軍配が上がるのではないかと思われます。

実際にまだ触ってないので確実なことは言えませんが、巻き心地や剛性を含めた使用感は同等、もしくは16ナスキーの方が優れていることだって十分にあり得ます。それでいて、アルテグラよりも安い。

これはもう9月以降、実際に自分でも触って確認してみたいところです。

アルテグラも十分に使えると思うんですけどね。実際に僕もスピニング持ってく時は、アルテグラも使っています。

ご興味あれば、こちらなんかどうぞ

 

そんなアルテグラも、現モデルは12アルテグラなので(2012年登場モデルなので)、そろそろ来年あたりモデルチェンジも来るのでは?と囁かれています。生まれ変わった新モデルは、16ナスキーを凌駕するかもしれません。

まだネットショップでも予約は始まっていないようですが、16ナスキーの実売価格は10,000円以下となるのではないかと予想しております

同価格帯では、現在のところ最もコスパが良いスピニングになりそうです。

【追記】楽天などの一部ショップでは、すでに予約販売が始まっていました。(2016.8.29)

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