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【まとめ】いま発売されているベイトフィネスリールたち

2016/06/30

まとめシリーズです。

これまでもいくつかのテーマでまとめてきましたが、今回はベイトフィネスリール。必要としているかもしれないどなたかのために、そして自分のメモ的な意味でも作ってます。

偏光グラスやパックロッドについてもも、まとめてみたりしてます。

https://hebinuma.com/2016/03/16/summary-polarization-glasses
https://hebinuma.com/2015/01/14/packrods

完全に地位を確立したベイトフィネス

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いまやなくてはならない地位まで完全に確立したベイトフィネスというスタイル。

これまではスピニングでしか扱えなかったような軽量ルアーがベイトでも可能になり、太めライン(8ポンドなど)でもライトリグが使える、キャスト精度があがる、手返しがいいなどのメリットを実際に感じている方も多いでしょう。

そして、現在は各メーカーから複数のベイトフィネス専用機が登場しています。今回、いま発売されているベイトフィネス専用機をまとめてみました。

『これからベイトフィネス始めてみよう』『2台目は何にしようか』など購入検討している方にとって、少しでも参考情報になれば幸いです。

 

いま発売されているベイトフィネスリールたち

シマノ「アルデバランBFS XG」

product1シマノが誇るベイトフィネス専用機。15アルデバランをベースに専用設計されたボディやスプール、そしてマグネットと遠心のハイブリットのような新ブレーキシステム「FTB」が最大の特徴。2016年の春に出たばかりのベイトフィネスリールですが、すでに1、2位を争うほどの人気モデルに。小型ボディなのでパーミングもしやすく(手にすっぽり収まり)、キャストについての口コミ評判も良い。ベイトリールとしては珍しく、ドラグ音(クリック音)がなるのも楽しいところです。実際に、僕も今はこのモデルを愛用しています。

https://hebinuma.com/2016/03/23/summary-16aldebaranbfsxg

 

シマノ「アルデバランBFS XG LIMITED」

product1-212アルデバランBFSをベースとしながらも、超シャロースプール(フロロ8ポンド45m)を搭載した2015年限定モデル。2016年に上記の新作アルデバランBFS XGが出たことでその座を奪われてしまいましたが、それまでのシマノ最高ベイトフィネス機。

https://hebinuma.com/2015/01/21/post-9413

 

ダイワ「SSエア」

スクリーンショット 2016-06-30 02.01.06ダイワのベイトフィネスリールの中では、グレード(価格)としては真ん中にあたるモデル。そしてT3エアに次ぐ、第二のベイトフネス専用機。エアブレーキシステムのおかげなのか、軽量ルアーが低弾道で気持ちよく飛んで行くというキャストフィーリングもあり、愛用者も多いのがこのSSエア。実際に僕も使ってましたが、たしかに思った通りに気持ちよく飛んでいきます。

https://hebinuma.com/2014/08/08/post-3168

 

ダイワ「アルファスエア」

スクリーンショット 2016-06-30 01.54.57ダイワのベイトフィネスリールとしては最も新しいモデル。グレード(価格)的には一番下ながら、その性能は十分で、『SSエアとほとんど変わらない。こっちがいい。』という声も少なくありません。T3エアやSSエアに比べて、赤パーツが少ないというデザイン面での支持も。そのコスパの良さから、ここ最近ではアルデバランBFS XGと1、2位を争うほどの人気っぷりかと思われます。

https://hebinuma.com/2015/12/29/alphas-air

 

ダイワ「T3エア」

スクリーンショット 2016-06-30 01.56.19衝撃的なデビューを飾った、日本初の(!?)ベイトフィネス専用機。今ではもはや懐かしくなりつつもある、クラッチを切るとボディ半分(レベルワインダー側)がパカパカと開閉するタイプのTWS搭載。グレード(価格)はもっとも上ですが、前述のSSエアやアルファスエアが登場したことにより、乗り換え始めているアングラーも少なくないと聞きます。

 

アブ「レボLTX-BF8」

imgrc00709085472016年に登場したばかりのアブの最新ベイトフィネス専用機。現在のところ(2016年6月)、世界最軽量の自重129g(2位はアルデバランBFS XGの130g)。軽量化を図りつつも強度を落とさないよう設計されており、ボディーフレームはマグネシウム製。実際持ってみましたが、非常にコンパクトでパーミングがしやすいです。

https://hebinuma.com/2016/02/22/revo-ltx-bf8

 

アブ「レボLTX」

230_Revo_0054ベイトフィネスブーム黎明期から存在し、今なお愛用者が多いモデル。使う人を選ばないシンプルなデザイン。当時は(2011~12年頃?)シマノやダイワからのラインナップも少なかったこともあり、多くの釣り人がこのLTXを使っていた記憶があります。初めてシャロールプールを見せてもらった時は驚いたもんです。

 

既存リールをベイトフィネスチューン

スクリーンショット 2016-06-30 03.26.17

リールの紹介ではないのですが・・・新たにベイトフィネス専用リールを買うのではなく、すでに持っているリールをベイトフィネスチューンするという選択肢もあります。

30,000円とか40,000円をかけなくても、数千円から10,000円くらいの投資で、これまで以上に軽量ルアーを快適キャストできたり。

特にスプールを交換してみるのはおすすめです。これまで実際にAvailスプールを3つほど買って使ってきましたが(07メタマグやカルコン100などに)、大きく変わります。

『言われてみれば、変わったかな~。』などのレベルではなく、明らかにキャストフィーリングの違いを感じるのではないかと思います。

より遠投できるのか、初速良くなって軽い振りで飛ぶのか、低弾道で入って行くのかなどの感じ方や効果の違いはありますが。

そしてベイトフィネス専用ベアリングなどもHEDGEHOGから出ているので、これらを試してみるのもいいかもしれません。

≫ベイトフィネス用 スプールはこちら

≫ベイトフィネス用 ベアリングはこちら

 

最後に

ここまでコメント付きで紹介しておいてなんですが、最終的には自分の好みで選ぶのがいいかと思います。

使用者のレビューなども参考にはなりますが、実際に自分で投げてみると、初めて分かる感覚的なことも多いもんです。

どのベイトフィネスリールも、精巧な技術によって作られており、劇的な大きな性能差はそんなにはないのではないでしょうか。最後のほんの少しの部分だけ、各メーカーによって味付けが違うので、そこは好き嫌いが別れると思います。

安い買い物ではないので失敗したくないですが、まずは『これ良さそう!』と思うものから試してみて、実際に使ってみる。イマイチ合わなかったら、中古で手放して次のを試してみる。

そんな見つけ方もありかもしれません。

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