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【レビュー】あらためて気付いた「ビフテキリグ」の良さ3つ

2016/03/15

今日は暖かいですが、花粉がヤバいですね。

オフィス来るまでの30分くらいの電車の中で、もうポケットティッシュ2個目に突入してしまいました。さらに目もかゆい。雨の後は花粉の飛散量が凄まじいと言いますが、本当にそれを今日は感じます。喉もかゆいし。お昼また本日2度目のクスリ飲もう。

なにかとちょくちょくと話題にあがるビフテキリグについて、新たに感じたことなどをまとめてみました。

今回は、陸っぱりでチャレンジ

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ビフテキリグ。
初めて使ったのはリザーバーでのボートフィッシング、2回目が小規模河川の陸っぱり。

まだ2回しか使ってないですが、陸っぱりでも使ってみた結果、それなりに感じたことなどが出てきましたので、忘れないうちに書き留めておきます。

ちなみに、今回の陸っぱりでは、以下のタックルで使ってました。


Rod:Destroyer F5-62X Bearing Down Type S
Reel:TATULA 103H
Line:フロロ 16lb


前回のリザーバーで使ってみた感想はこちら↓

https://hebinuma.com/2016/03/07/review-bifutekirig

 

 

あらためて気付いた良さ3つ

先日の陸っぱりで使ってきての使用感や気付きなどを含め、紹介させていただきます。

https://hebinuma.com/2016/03/12/fishing-bifuteki

 

1、多少のストラクチャーなら、全然引っかからない

初めて使ってみて『回収時、引っかかりやすい』という感想を持ちました。

もちろん濃いカバーなどであれば引っかかりやすいのですが、エリアによっては全然引っかかりやすさを感じることはありませんでした。

たとえばこんな浮きゴミエリア。水面の上下(水中も空中も)は一切何もない開けた空間なので、こんなとこであればビフテキを落として回収・・・落として回収・・・がテンポよく行けます。
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もちろん、ここにテキサスを落としたとしてもテンポよく行けるはずなので、ビフテキの方が優れているということではありません。

テキサスと同等レベルで、スムーズに回収できるということです。これくらいのストラクチャーエリアであれば。

 

2、垂直フォールは、お得意

ビフテキリグの特徴である、引き込むような垂直フォール。

これは前回のリザーバーでも感じましたが、やはり得意です。テキサスであればカーブフォール(ラインテンションがかかって手前側にフォールしてきちゃう)してしまいそうな状況でも、ビフテキなら、そのままほぼ垂直に落ちてくれてる・・・ような気がします。

これは水中にカメラ突っ込んで見たわけではないので、感覚的なイメージの話になってしまいますが。

でもたぶん、テキサスと違って、シンカーとワームが一直線(一体化)になっていない分、水の抵抗が生まれ、手前側に来にくいのでは?とも感じております。どうなんでしょ。

これくらいの流れの中でも(といっても画像なのですが)、ビフテキは割りと素直に着水点から真下に落ちて行ってくれる。2016-03-10 13.07.01

垂直フォールしてくれるってことは、その分バスが付いてるポイントにアプローチできるってことです。

たとえば↑のエリアで言うと、『杭の根元にバスが付いてるかも。』と思って、杭脇すぐ横2cmのところにテキサスを落としたとします。でも、多少カーブフォールしてしまう可能性があるので、杭の根元(ボトム)に到達したころには、杭から30cm離れてるかもしれないということです。

超当たり前のこと言ってますが、この30cmの差で食う食わないに影響することもあります。

話が少し脱線しましたが、ビフテキリグは、カーブフォールしにくく、ほぼ真下に引き込んでくれるようにフォールしてくれます。

 

3、ボトム取りやすい

これは今回、陸っぱりで使ってみて、初めて気付いたことです。

ボトムの状態を感じやすいのです。

前回はリザーバーだったので、水深5~10mくらいはありました。ボトムまで落とすことなく、中層のストラクチャーに引っかけながらシェイクしていることがメインだったので、この特徴に気付きませんでした。

リグの構造上、シンカーがボトムに接していやすいので、ハードボトムであれば特に、常にコツコツ感が手元にわかりやすく伝わってきます。
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ちょっとしたダウンショットをやってるような感触さえあります。ボトムのコツコツ感的に。まあ、この点においては直リグの特徴とも共通しているでしょう。

ダウンショットのように一点集中、移動距離を抑えての誘いもやりやすいような気がしました。ボトムを感じられるので、シンカー(ルアー)が手前に動いた感触も伝わってきます。

シンカーが手前に動かないギリギリのシェイク加減を見つけやすいので、ピンポイントで粘り続ける(誘い続ける)こともできる・・・そんな感じです。

 

まとめ

結構な長文になってしまったので、最後に簡単にまとめると、

◆多少のストラクチャーなら引っかからない
◆垂直フォールは得意
◆ボトム取りやすい

ということになり、使いどころによってはテキサスよりも便利だと思います。特に、陸っぱりで薄めストラクチャーまわり狙うなら、ビフテキの方がいいかも。

しかしながら、無難になってしまいますが、使い分けがるのが一番かなと。ちなみに僕の中の使い分けイメージは、今のところ以下のような感じです。

使い分けイメージ。スクリーンショット 2016-03-14 19.49.13

前回のレビューでも書かせてもらいましたが、濃いストラクチャーはやはりテキサスに軍配が上がるように思えます。回収しやすいという点において。

とはいえ、まだまだ全然使いこなせてないので、また使っていくうちに新たな気付きなどが生まれてくるかも。

まだまだ雑誌にもネットにも情報不足のビフテキリグ。みなさんもぜひとも使ってみてください~。

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