本日もhebinumaをご覧いただき、ありがとうございます。
いつもは新製品情報などが多いのですが、時には僕らにとっては悲しくなるような外来魚問題の記事も書いています。なるべく書きたくはないのですが、今日も現実を知ってもらうために、敢えてシェアします。
【関連】あわわわ( ゚д゚) 神奈川県の相模川で、バスの本格駆除。電気ショックも使った模様。
電気ショックでの駆除ってこんな感じなのか
残念ながらブラックバスを含む外来魚駆除のために、いま現在、様々な策が実施されています。
釣り、網、産卵床(卵のベッド)の破壊、水抜き・・・などいろいろな方法がありますが、その中でも特に有効とされているのが電気ショックです。
水中に電気を流し、サカナを感電して弱らせ、水面に浮かせ、網で駆除するというものです。
僕も今まで実際にその光景を見たことはなかったのですが、動画がありました。残念なくらいに、サカナが浮いてきてます。
こちらです。
画像でまとめます
これが電気ショックの道具。棒の先端にワイヤーみたいなのが付いてるので、ここから電流が流れるのでしょう。
水中に入れて、すぐ。本当に数秒で、サカナが浮き始めてきます。。
この道具を水中に突っ込んだまま船を走らせ、駆除範囲を広げていきます。
浮かび上がってきたサカナを網で一気にすくいあげます。まさに一網打尽・・・。
この動画ではほとんどがギルでしたが、もちろんバスの姿も。あわわわわ( ゚д゚)
電気ショックでの駆除は、このようにやるみたいです。
大変悲しいことですが、一気にサカナが駆除されてしまっています。
しかしながら、当然、この電気ショック方法はターゲットを特定できるわけではないので、バスやギル以外の在来種をも感電・衰弱させていることになります。
在来種に多少悪影響が出たとしても、大多数の外来魚が駆除できれば良し!という考えなんでしょうか。う~んんん。このあたりのことについては、先日のパブリックコメントでも物申させていただきました。
みなさんもいろんな感情、いろんな言いたいことあると思いますが、これが現実です。
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via:bellis113