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バスフィッシングの本場アメリカはやはり、釣具においても日本では生まれないようなルアーが誕生しています。最近だとマグナムスプーンがそう。カラーリングや精密さだと日本が勝ることもしばしばありますが、アイデアはアメリカのが豊富そうです。そう感じざるを得ないルアーを紹介します。
日本にはないコンセプト・・・ベイトボールシリーズ
「Squarebill(スクエアビル)」。
Koppers Fishing and Tackle 社のLIVE TARGET(ライブターゲット)というブランドの、BAIT BALL(ベイトボール)シリーズのルアーです。ちょっとややこしいですね。
ベイトボールとは、そのまんま、ベイト(小魚)のボール(球)です。小魚が作る球群のことです。もっとわかりやすく言うと、小魚の群れですね!
Koppers Fishing and Tackle 社は、2007年創業と釣りの世界ではまだベンチャー感たっぷりなのに今、世界中でグイグイ来てます。ヒット作連発してます。2013年の世界的なフィッシングイベントで、最優秀賞を受賞したりもしてるんです。スゴイ勢い。
【関連】小魚の群れがペイントされた「Bait Ball(ベイトボール)」、さすが最優秀賞を受賞しただけはある。
開封の儀、はじめます
そんなライブターゲットのルアーを、前回お邪魔した10minutesで購入したので、いざ“開封の儀”です。
ライブターゲットのルアー。日本ではあまり見かけないと思います。
裏面。ふむふむ。と言いつつ、英語なのであんまわかってません・・・。
今回買ったのは「GOLD/BLACK」というカラー。日本で言うキンクロですね!わかりやすっ。
おおお、眩しいほどの小魚の群れや~!GOLD感がスゴイいい感じに強いです。
この小魚たち、よく見ると単なるペイントではなく、1匹1匹どれも立体なんです。アメリカンにしては(?)凝ってるし、こりゃ受賞しますわな。
腹側。このルアー「スクエアビル」はサイズが2種類(50mmと60mm)あって、これはデカい方の60mm。これでも1/2オンスあります。
背中側。特になんかのシステムが入ってたりはしません。ラトルもないです。サイレントです。
長方形に近い台形のリップ。そして。ラッキークラフトでお馴染みの長丸のスプリットリング。
ジャパニーズと比較してみよう
まずは専用比較くん(POP-X)と。ま、こんな感じ。
全長はラッキークラフトのCB-100と全く同じ。って、古すぎて良くなかったかな。15年前くらいの大人気クランクです。
ボディとリップ形状的に、ジャパニーズだとしたら、このあたりと似てるのかな。上がレベルクランク、下がブリッツ。
今から使うのが楽しみでしょうがないです。
実際に足元で泳がせて、どう見えるのか。まあ、たぶん動き続けてるクランクを地上から見たとしても、小魚感はそんな感じられないんでしょうけど(笑)
でも眺めてるだけでも、キレイと思えるルアーです。海外ルアーでこんなこと思うことなんて、滅多にないですよ。
あ~ジャパニーズ以外のルアーにも興味持っちゃったな。今までよりももっと、海外ルアーフィッシング動向を追ってみようかな~。