ということで(前回から1ヶ月も空いてますが)、新鋭のルアーブランドCAPE DESIGN(ケープデザイン)さんの紹介記事の続編です。
元々はラブホだったという建物内に作った秘密基地のような作業場。そんなアトリエからは、様々な独創的なルアー達が初声を上げ始めています。
今回はそんなCAPE DESIGNオリジナルルアーたちを紹介します。
前回のアトリエ編はこちら↓
https://hebinuma.com/2016/07/21/capedesign-atelier
独創的アイデアによって生み出されたルアーたち
リップなども自作しているようで、PCで設計して出力すると、左のマシンからモノが出来上がってきます。
これはLazy Dog(レイジードッグ)という、ご覧の通り、犬をモチーフにしたトップウォーター。革でできた耳や尻尾がテロンテロンしてて愛嬌あります。
ロゴが入ったオリジナルのブレード。ルアーに付けることはもちろん、キーホルダーなんかに付けたりするのもいいとか。
これは独創的でしたね。特に左のルアー(プロト段階)。先端についたウェイトによって、ボトムで尻上がりでステイするハードルアーです。これは水中でどんな動きするのか見てみたいところですね。
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スマホと連動する、近未来的なルアー
いま最も力を入れて研究しているルアーがあると言うので見せてもらうと・・・
代表の間野さんが持っているこれ。まだまだプロトのプロト、初期実験段階ですが、両手に持っているこの筒のようなものがルアーのようです。
この筒の中にこんな消しゴムみたいなのが入っています。実はこれ、SONYのMESHというブロック上の電子タグらしく、スマホと連動させて遠隔で、光らせたり振動させたり音を出したりができるようなのです。
あらかじめ専用アプリで『どんな指示を出すか』を設定しておくと・・・
こんな風に遠隔でルアーを操作することができるのです!
と言っても、写真だとよくわからないと思いますので、動画を撮りました。
スマホ→ルアーだけでなく、ルアー→スマホという指示もできるようです。MESH(ルアー)が振動すると、スマホ側のアプリが反応するなど。
その様子は、こちらをご覧ください。
『新しいフィッシングスタイルを提案していきたい』
最後に、代表の間野さんより直接メッセージを頂きました。
以下、原文ままです。
はじめまして、CAPE DESIGNの間野(マノ)です。
フリーランスウェブデザイナーをやりながらCAPE DESIGNの運営をしています。
CAPE DESIGNではハンドメイドルアーやグッズを販売しながら新しいフィッシングスタイルを提案しています。
今僕がオススメしたいフィッシングスタイルは、レンタル工作室を利用したオリジナルルアー&パーツ作りです。
最近レンタル工作室などの施設が急増していまして、渋谷にあるFabCafeや千葉県松戸市のレンタル工作室アルタイルをよく利用しています。そこではレーザーカッター、UVプリンター、3Dプリンターをはじめ様々な工作機械を使うことができます。これにより、より簡単にオリジナルルアーやルアーパーツを作ることが出来ます。
最近はカラフルなアクリルの板をレーザーカッターで好きな形にカットして、オリジナルブレードを作ってビッグバドに装着して遊んでます。さらにUVプリンターを使えば、好きな模様をルアーに印刷出来ますし、3Dプリンターを使えばルアーの本体も好きな形で作れちゃいます。
自分で作ったルアーで釣る、これは本当にオススメの釣りです。レンタル工作室を利用してオリジナルルアーを使うことでさらに釣りが楽しくなると思います!
ということで、こんな感じでどんどん新しいフィッシングスタイルを提案していきたいと思います!
キャッチ&ピース! CAPE DESIGN 間野
実際に間野さんにお会いして、少年のような純粋なワクワク感を今でも持っているなと強く感じました。自作ルアーをいじってる最中など、目や声がめちゃキラキラしていました。
そんな間野さん、CAPE DESIGNから提案される新しいフィッシングスタイルにこれからも期待です。
ちなみに今週末、8月28日(日)にはサカナクラブという釣り人参加型のイベントを開催するようです。場所は新宿。
代表の間野さん、CAPE DESIGNにご興味持った方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。ここでも紹介したルアーなどを、実際に見たり、触ってみたりすることもしれませんよ!
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