現在、空港です。
さすがGW初日。めちゃ混んでます。せっかく自動カウンターでチケット発券したのに、結局荷物預けるためには長蛇の列に並ばないといけないという・・・だったら、最初っから有人カウンターでの発券でも良かった。
羽田の国際線ターミナル久しぶりに来ましたが、ベンチのエリアに無数に自由に使える電源があるのが嬉しいですね。外でPCいじりたい時にはとても助かります。
大会コンセプトそのものも特徴的なH-1グランプリですが、まだ興味深いところがありましたので紹介させていただきます。
実はまだあった、H-1の魅力
先週末についに幕開けとなった、2016年「H-1グランプリ」。
先日ご紹介したとおり、初戦チャンピオンは、21歳の千田選手(バレーヒル所属)でした。
https://hebinuma.com/2016/04/27/h-1-sagamiko-winninglure
プロ・アマ問わず、誰にでも参加資格があるということが非常に魅力的で、年々参加者の増えている関東ではもっとも人気のトーナメントの一つです。
ハードルアーオンリー、プロ・アマOK、関東をレンタルボートで転戦・・・などの特徴を持っていることが人気の理由だと思いますが、実はまだ興味深い点があることに気付きました。
他ではあまり見ないようなことをされているんです。
全選手のヒットルアーを公開
なにが興味深いかと言うと・・・
全選手のヒットルアーをネット上で公開している
ということなのです。大変失礼ながら、今さら公開されてることを知りました。そして、ここにH-1グランプリの新たな面白さも感じたのです。
上位選手のヒットルアーを公開することは他トーナメント・大会でも見かけますが、全選手分をネット上で公開しているのはH-1グランプリくらいではないでしょうか。
実際につい先日行われた初戦の成績一覧表を見ていただければわかりますが、ウエイインした選手(=1匹以上釣れた選手)のヒットルアーが明確に記載されています。
しかも複数ルアーある場合はちゃんと複数載っており、さらに場合によってはカラー名までご親切にも掲載されているのです。
(↑ビーフリーズとフラッシュミノー)
今回は63名の方がウエイインされたので、63個以上のヒットルアーが載っているということです。
過去分も遡って見てみましたが、どうやら2013年頃までは上位選手のみ公開のようでしたが、2014年頃から全選手分を公開しているようです。過去分の成績はこちら。
上位選手のウイニングルアーばかりに注目してしまいますが、これは非常に貴重な情報源です。プロの方がどんなルアーで釣ってるのかは雑誌やDVDなどでも知ることができますが、一般の方のヒットルアーを知る術はそんなにありません。
天候や時期が変わればもちろん状況は変わってしまいますし、ラッキークラフト主催の大会なのでラッキークラフトルアーを使っている方がやや多いような気がしますが、それでもそのフィールドで釣れてるルアーのだいたいの傾向や共通点など、貴重なヒントがなんとなくでも見えてくるような気がします。
各選手の最終成績だけでなく、こういった情報までもネット上で知れるというのは、観戦側にとってはとても嬉しいことです。
引き続き、今年のH-1グランプリを追いかけます。
via:H-1 Grand PRIX