今日は二郎を我慢しました。
タイムラインで二郎投稿を見つけてから行きたい衝動に駆られましたが、120%食った後の動きが鈍くなるので辞めました。だいたい食ってから10時間くらいは影響でますからね。不快な思いになることも多々あるのですが、それでも時々行きたくなっちゃうのです。不思議な食べ物です。
メガバスの新作ビッグミノーが、発売前から品薄状態が続いています。その理由とは?
1オンス超えのビッグミノーが、品薄状態
「KANATA(カナタ)鮎」。
メガバスの新作ビッグミノーが予約発売され始めています。当初は3月発売の予定でしたが、どうやらやや遅れているようです。
黒田健史さんが手掛ける、2016年唯一のバスルアー。160mmというビッグミノーでありながら、キレのあるアクションなどが好評なのか、SNSタイムラインや黒田さんFacebookに対してのコメントなど見ると、楽しみにしている方が多いように感じます。
1オンス超えとは思えないような機敏な動き。
メガバス公式オンラインショップを見てみても、全10色のうち既に6色が品切れ状態。この辺からもいかに注目されているかを感じ取ることができます。
BackLashなどの有名店を見てみても、半分くらいのカラーがすでに売り切れ状態。
なぜこんなにも売れているのでしょうか?
開発者の "素っぽさ" が、人を魅了してるのでは?
万人受けはしにくい、1オンス超えのビッグミノーがなぜこんなにもすでに売れているのでしょうか?
それは、開発者である黒田健史さんの "素っぽさ" が理由の一つではないかと思います。
黒田さんのブログ記事「KANATA(カナタ)ができるまで。」をご覧になってみてください。
テストとか取材でアイスライドを使うことが異常に多かった2014年。使っていて思ったのはこのサイズのルアーがもしスピードを得たらどうなるのだろうかと。
と思ったのがこのカナタ開発のきっかけらしく、そこから1年半近く、失敗を繰り返しながら現在の形に辿り着いた経緯や当時の想いなどが綴ってあります。
一番左がワンテン。左から2番目が完成形。右2つは、ボツになった極厚ボディのプロトたち。
開発経緯や失敗談などは他の方も公表していますが、特に黒田さんの文章からは "素" を感じるのです。
『売りたい!』という気持ちがなく(ない訳はなく、あまり感じないという意味で)、本当にありのままに起きたことや、ありのままに感じたことを書いているような気がします。
以前に以下のような記事も書きましたが、普段から他社商品まで褒めたりしてるので、今回の開発秘話を読んでても、気持ち良く入ってくるのです。
最後にこうありました。
ただ2014年末にイーラを作り終えてから、昨年nada.でどたばたしながらの中で完成したルアーなので何か異常に気持ちのこもっているミノーです(笑)
考えられる全てを作って、試したジャークベイトです。よろしければ使ってみてください。
仰ってることは普通、というかよく見かけるような文言なのですが、なぜか『じゃあ使ってみようかな』と思わされてしまいます。
もちろん黒田さんの言動とは関係なく、ルアーのポテンシャルそのものによって予約している方も少なくないと思います。
でも黒田さんの普段からの "素っぽさ" が、そう感じさせ、一般釣り人を魅了している面もあるはず。黒田さんが言ってるなら本当っぽいな、信用できるなと思う方も多いのではないでしょうか。
案の定、僕もカナタ使ってみたいと思った一人です。個人的にビッグミノーって、釣れた経験ほとんどないですが、とりあえず投げてみたいです。