去年までは陸っぱりボート問わず、いろんなフィールドを転々としていましたが、今年は特に亀山湖で楽しませてもらうことが多くなりました。
アクセスの良さ、魚影の濃さ、多彩なポイント…釣り人も多くプレッシャーも高いのですが、それでも大きな魅力を感じるフィールドです。そんな亀山ダムですが、新たなルールが策定されました。
桟橋周辺、ボートへのキャスト禁止に
関東人気フィールドである亀山湖ですが、2016年9月16日より新たなルールが策定されました。
各ボート屋さんのHPなどにも記載されている内容は、以下の通り。
※お知らせ※
安全対策及びトラブル防止の為、亀山湖では全店の桟橋周辺及び桟橋・係留してあるボートへ向かってのキャストを禁止と致します。
亀山湖ではボート利用者が出船桟橋以外の店舗でもトイレの借用が出来るよう、お客様に配慮しております。
借用時には盗難及び防犯の為、必ずお店にひと声かけてからのご利用をお願い致します。
他店舗の桟橋及びトイレをご利用の際には最低限のマナーを守るようお願い致します。
亀山湖釣舟協会
(引用:おりきさわボート)
とのことです。
桟橋周辺及び桟橋・係留してあるボートへ向かってのキャストが禁止になりました。
これまでも桟橋周辺での釣りNGを明確に掲げているボート屋さんもありましたが、今回のルールによって亀山湖全域でNGになります。
恵まれた環境、亀山湖
(亀山のとある風景。こんな自然たっぷり)
何度も書いてきましたが、本当に亀山湖は恵まれていると感じます。
地元だった茨城県南、その他の関東陸っぱり&ボートフィールドと比べても、こんなにも自然にも囲まれていて、且つバス釣りウェルカムなところは中々ないのではと、今年よく行くようになって感じています。
7軒ものレンタルボート屋さんがあり、フットエレキなどの設備も充実。釣った後のリリースも認められていることなどもありますが、もっとも恵まれていると感じるのはボート屋さんやその周辺施設からも感じる “バス釣り歓迎” の雰囲気。
詳しい内情までは知り得ませんが、ブラックバス、バス釣りを貴重な街の観光資源として活用しており、温かい心でバサーを迎え入れてくれてるような気がしています。
しかも魚影も濃く、めちゃ簡単なわけではないですが、充分に楽しめる釣果。たとえ釣れなくたって、自然たっぷりのあの非日常空間に没入したら、それだけてもリフレッシュできます。
ネガティブな動向も少なくない昨今のバス釣り界。関東を、日本を代表するこの亀山湖で今後もずっとバス釣り楽しめるよう、今回新たに策定されたルールを皆さんで遵守していきましょう。
https://hebinuma.com/2016/03/24/bigbass-kameyama