今日はこれから柏です。
釣りではなく家族的な用事なのですが、柏といえばたしか伊藤巧さんの出身地ですね。柏付近のフィールドに行ったことはないですが、OPA!やミシマへはよく行ってました。チャンスあれば、久しぶりに寄ってこようかと狙っています。
サウザー「フットコンマウントダブル」
以前にも少しだけ紹介させてもらったサウザー「フットコンマウントダブル」。
レンタルボート、フットエレキを使う方にとっては、とても便利なアイテムですので、改めて紹介したいと思います。
ちなみにサイズ感は、横650 × 縦350 × 高さ130mm。
余談ですが、サウザーラダシートという脚立に付ける専用のクッションも結構いいです。(この時はフットコンマウントダブルを使っていませんでした。)
こちら↓
裏面には滑り止めゴムを追加
購入したままの状態だと滑りそうで少し不安があったので、裏面に100均で買った家具用の滑り止めを貼付。でもすぐに1回の使用で、こんな状態に。
次は本格的にホームセンターへ行って、滑り止めに特化したゴムを購入。店員さんによるとゴムはゴムでも、衝撃吸収系と滑り止め系があるとのことで、当然後者を選択。実際に床でグリップ力を確かめながら、これに決定。30cmで400円くらい。
片面はテープになっているので、カットして四隅に貼り付けます。100均のものと比べると、厚さとグリップ力がだいぶ増加。自宅のフローリングで試してみましたが、乗らずにこれだけを横から押してみても全く滑らないほど。
実際にこのゴムにしてから何度か使っていますが、滑りに対しての不安は全くなくなりました。
ゴム無しのそのままの状態でも滑りやすいということはないのですが、この台への乗り降りの時に少しでも滑るようなことがあれば、即落水に繋がるので、念には念をということでやってます。
とはいえ、使い続けていくうちにこのゴムも摩耗して効果が弱まってくるかと思いますので、その時は交換しなくてはならないかと思ってます。1年に1回くらいでしょうか。
使ってみて感じた3つの良さ
最後にこの台、フットコンマウントダブルを使っていく中で感じた、良さについて書いてみたいと思います。
疲れにくい
まずはこれです。ほぼ平面上に立てるので、非常に疲れにくいです。
フットエレキを使ったことある方ならわかると思いますが、台やハイデッキなどが何もない状態だと、ペダルを踏む脚と踏まない脚に高低差が生まれ、だんたんと疲れが脚に溜まってきます。
人によるかと思いますが、僕の場合は踏まない脚(軸足)側が半日経過してくるとキンキンに。逆の脚も操船しようとしてもうまくいかず…な状態でした。
疲れてくると当然集中力も切れてきますが、これを使ってからは全然疲れなくなりました。
キャストしやすい
そしてこれ、特にサイドキャストです。
サイドキャストする際、この台に乗ることでエレキが邪魔になりにくくなります。これも実際に感じている方も少なくないと思いますが、結構エレキが出っ張ってるのでサイドキャストの時に気になることもあるはず。
たとえばオーバーハングの奥の奥へとルアーを送り込もうとする時は、いつもよりもより低弾道で飛ばさないと入っていきません。
特に右利きの方なら、左側のオーバーハングを攻める時に、このエレキの存在を邪魔に感じることもあるはず。(バックハンドも自由自在であれば話は別)
そんな状況も、この台に乗ることでキャストしやすくなります。たかが13cm高くなっただけですが、されど13cm。
バスがよく見える
最後のこれは、予想外でした。
上記の疲れにくさとキャストのしやすさは、購入前から期待していたことですが、これについては全く期待していませんでした。
でも、たかが13cm視点が高くなるだけですが、「バスがよく見える」んです。これは説明するまでもないと思いますが、より高い視点からのほうが水中がよく見えます。
超愛用しているTALEXレンズの偏光効果などもあると思いますが、物理的に高い位置から釣りできるメリットは大きく感じています。
必ずしも、バスがよく見える=よく釣れる、というわけではないんですけどね。
レンタルボート、フットエレキでの釣りをより快適にしたいという方は、このフットコンマウントダブルはおすすめです。
決して安くはないですが、その価値は十分にあるはずです。