海外の釣り情報が新鮮です。
最近、海外に住む友人から現地の釣り情報についてよく聞くんですが、ものすごく興味深いことだらけです。特にお店の商品ラインナップ。日本ではあまり人気のない日本ブランドが、海外ではとても人気だったり、日本で10年前くらいに発売されたルアーがようやく今頃になって「Japanese NEW Lure!」として発売されるようになったり。
ネットの普及によって情報自体は、海外の方も日本釣具についてタイムリーに入手することができるみたいですが(これまでに比べると。それでもまだまだ開きはあるようですが。)、モノ自体は全然まだまだ手に入らないような状況のようです。
少し前置きが長くなりましたが、ノリーズの新作スイムベイトのご紹介です。
フリップギルのちっちゃい版
(↑はフリップギル4.5”)
FLIP KOGILL(フリップコギル)。
昨年2015年に登場し、発売1か月くらいは入手困難にもなっていたノリーズのギル型ソフトベイト「フリップギル」に、ちっちゃい版が仲間入りです。
全長3.6インチ、全8色、5本入り、定価750円(税抜)、2016年6月後半頃の発売予定。
これまでのサイズが4.5インチと5インチでしたので、シリーズ最小クラス。まさいく小ギル(子ギル?)サイズということになります。
大型リザーバーなどのでかめギルがいるフィールドでない場合、野池や用水路のような小規模河川であれば、今回のコギルの方が活躍してくれそうです。
いろいろある、フリップギルの使い方
ブルフラットやスタッガーワイドなども含め、ギル型ソフトベイトといえばテキサスリグやトレーラーとしての使い方が一般的。
ところがこのフリップギルシリーズは、それ以外のリグ(使用方法)でも魅力的に使えることが紹介されています。
ノーシンカーでの表層巻き
その一つが、ノーシンカーでの表層巻き。
テキサスでフォールということは、つまり縦方向への誘いになりますが、横方向へ巻くという使い方。しかも表層で。
ノリーズスタッフの城ノ上さんによると『カバーの先に投げてカバーの上を引いてくるのがおすすめ』ということです。
こちらにもまとめています↓
カットしてカエルシルエット
(↑Basser 5月号より)
そしてもう一つが、カエルシルエット。
ハサミで両サイドとテール使うの付け根をカットし、カエルとして使うという方法。田辺さんの房総ダム取材記事にて、カバーまわりを攻略する方法の一つとして紹介されていました。ちなみにこの時のシンカーは3.5gだったとのこと。
ということで、コギルとちょっと変わった(?)フリップギルの使い方でした。
テキサスでのスパイラルフォール以外にも、今回のようにまだまだ様々な使い方があるのかもしれません。またなにかおもしろい情報がありましたら、ここで紹介させていただきます。