ようやく今年もポツポツと釣り予定が入ってきました。
今年は特に仕事頑張らないといけないので、例年以上に行けないと思ってましたが、ありがたいことに友人からのお誘いをもらうので、時々行くことにします。前回の釣りは先日書いたように、惨敗。今週末くらいには房総行ってくる予定ですので。過去情報にとらわれず、 "今" を見てとりあえずキャッチしてきたいと思います。
ということで、今年の夏にも活躍してくれる(であろう)虫系ルアーを紹介します。
定番虫系のちっちゃい版
TNIY SIGLETT(タイニーシグレ)。
虫系プラグとしては定番のメガバスのシグレシリーズ。その中でももっとも小さいタイニーサイズが今年登場しています。
詳細スペックや特徴はこちらから↓
たしか僕が大学生の頃に初代シグレ、グランドシグレが出て、陸っぱりではだいぶ活躍してもらってました。特にグランドシグレ。ダブルフックの向きを逆にしたりして、ベイトでゴミ溜まりとかに積極的にキャスト。
房総の陸っぱりで一時期、ほんとよく使いました。ボコボコ出る時もあったくらいです。フックを逆にしてる分ノラないんですけどね。
そんな個人的にもお気に入りのひとつでもある虫系プラグに新たに仲間入り入りしたタイニーシグレの開封の儀です。
というか、最近はすでに開封しちゃってますし、今回は写真集的な要素も強いですが、ご興味あればお付き合いください。
細部を見てみる
メガバスの新作タイニーシグレ。ご覧の通りセミ系。蝉時雨(せみしぐれ)という言葉が由来でしょう。
裏面。腹のボコボコ館、足も一応あります。フックはトレブルフック。羽はゴム製(?)なのでぐにゃぐにゃと曲がります。足や腹の "見た目的な" リアルさだけで言ったら、前回紹介したオータニ昆虫館さんの方がリアル。
羽は開閉します。これは閉じてる時。キャスト中もこのように閉じてくれる(はず)ので、思ってるよりは空気抵抗を受けることはありません(たぶん)。これまでのグランドシグレなどはそうでした。
これが最大に開いた状態。着水後巻き始めると、このように開いてくれるって仕組み。
それにしてもこの背中に入ってる模様はなんでしょう。蝉を再現したカラー?家紋みたいですね。
比較してみた
グランドシグレ(42.5mm、7g)との比較です。グランドシグレも言うほどそんなグランドサイズじゃないですが、タイニーシグレはそれよりもかなり小さいサイズ(30.0mm、2.7g)になります。ベイトフィネスじゃなく、さすがにスピニングの領域かな。
1円玉と比較してみても大して変わらない。1円玉を想像してもらうとわかりますが、それよりもちょっと大きいサイズ感。まさにタイニー。
自然に溶け込むナチュラルさ
自宅マンション敷地内の木で撮影させてもらいました。引っかけてみると、まさにセミ。このまま引っかけたままにしてたら一瞬騙されるんじゃないかな、マンションの住人さん。※ちゃんと回収しましたよ。
ちょっと影になってるとこもいいですね。うまいこと自然に溶け込んでます。まあ、実際釣りする時はこのように引っかけることはないんですけどね。オーバーハングの影に落として放置でも食ってきそうな気も。
ということで、タイニーシグレでした。
亀山とか片倉とかは永遠オーバーハング、ブッシュが続くので1日虫系やってても飽きないかもしれません。野池でももちろん余裕で使えるサイズ感ですね。
個人的にはタイニー方向だけではなく、グランド方向にももっと行って欲しいのはあります。現在のグランドシグレをさらに超えるもうちょいでかいサイズ。ポンパドールjr.くらいのシグレがあっても、これは使ってみたいと思います。
よし、さっそく今週末にこのタイニーシグレも持って行ってあげよう。