一気に寒さが逆戻りですね。
今日の関東は寒いです。曇り空ということもあり、より一層冬っぽさが増してしまっています。週末も寒いという予報ですので、本格的な春はもうちょいですかね。来週火曜日くらいからは20℃前後の天気になるようで、花見にも釣りにも快適ですね。
亀山でまたまたモンスターバスが捕獲されました。
関東を代表する大フィールド、亀山ダム
亀山ダム。
千葉県最大の貯水量を誇り、ご存じの通り関東を代表するフィールド。亀山湖とも呼ばれます。
アクアラインなどのおかげで都心からのアクセスもよく、夜中であれば1.5~2時間もあれば行けちゃいます。『ここ本当に関東なの?』と思ってしまうほどに、断崖絶壁な岩カベ(↑の写真)などがあったり、めっちゃ大自然なフィールドです。
湖全体に樹木が多く(その分陸っぱりでできるところは少ないのですが)、このようなオーバーハングが延々と続いてます。全部撃ってたらキリがないほどに。
良型のバスがいることでも有名で、土日はもちろん、平日でさえも結構なバサーが早朝からボートを浮かべています。
僕も去年は何度か行き、そこそこのバスも釣ることができました。48cmというサイズでしたが、太めの奴が食って来てくれたんです。
60オーバー、5,000gオーバーの巨大バス
そんな亀山湖ですが、ここ最近は特にモンスターバスの釣果報告を目にします。
先日もこんな釣果があったようです!!
(via:つばきもと)
61cm、5,264gというモンスター!
2枚目の写真でわかりますが、このバスのパンパンっぷり。木製メジャーから余裕ではみ出してしまうほどの体高と腹回りの膨らみ。
普段釣っているバスと同じ仲間であることが俄かには信じられないくらいの個体です。琵琶湖で時々見る、 "フットボール体型" と呼ばれるカタチのような巨大っぷり。
すごい・・・。
これが千葉県から出たなんて ( ゚д゚)
使用ルアーはドライブシュリンプ6インチ(O.S.P)のテキサスリグだったらしいです。
2週間前にもモンスターバス!
さらには2週間ほど前にも、亀山でモンスターバスが捕獲されたという投稿が話題になりました。
こちらです。
60.5cm、5,100g!
こちらも同じく60アップの5キロオーバー。完全なるモンスターバスです。口まわりをアップした写真も投稿されているのですが、でかさがハンパない。成人男性の拳が余裕ですっぽりと入ってしまうほど。
ヒットルアーは、ユニオンクロー3.2インチ(フラッシュユニオン)のテキサスリグということです。
ちなみに、このお二人の釣果を含め、今年に入ってからすでに亀山ダムでは4~6本ほどの60アップが揚がっているという情報も。
圧倒的なサイズを出す、亀山ダム
関東にも多くの有名バスフィールドがあります。
高滝ダム、カスミ水系、牛久水系、利根川水系、津久井湖、相模湖、その他数多くのダムや流入河川や野池など。
しかしながら、ビッグバスの釣果報告を目にするのは、圧倒的に亀山ダムであると思われます。
そもそも釣り人が多い、ボート屋さんの釣果報告ブログがきちんと日々更新されているなどの理由もあるかもしれませんが、それでもやはり関東でのビッグバスの多くは、高滝でもカスミでもなく、亀山から見聞きします。
なぜ亀山からビッグバスが出るのか?
特に大型化しやすいフロリダ種が増えているという噂もありますが、やはりブラックバスを貴重な観光資源として、バス釣りを歓迎してくれているボート屋さんや亀山周辺地域の方の、あたたかい理解や協力が一番ではないでしょうか。
7か所もレンタルボート屋さんがあり、エレキやバッテリーの付属品のレンタルはもちろん、クルマからボートまでの重い荷物運びのための電動カートなども無料で貸していただける。且つ、リリース禁止でもなく、堂々と楽しくバス釣りを楽しませてもらえる。
行くたびに思いますが、本当にこんな恵まれた環境はない、こんなにバス釣りがしやすいフィールドは非常に貴重だと思います。
公式トーナメントだけでなく、把握しきれないほどのローカルトーナメントも頻繁にここ亀山で開催されています。これも、バス釣りというレジャーを、観光資源として受け入れていただいているからこそだと思われます。
詳しいことはわかりませんが、「亀山からビッグバスが出る理由」は上述したこのようなところにあるのではないでしょうか。釣り人目線からそう感じます。
暖かくなりはじめ、本格的にシーズン到来しはじめてきました。個人的にも60アップとは言わなくても、50アップの太ったバスを釣り上げたいものです。
亀山ダム、ますます魅力的になってきました。