自宅の上の階で工事してます。
ガチャガチャ、どんどん物音がスゴイ。たぶん引っ越して出て行って、リフォーム工事だと思うんですが結構聞こえますね。普段は物音一つ上からは聞こえなかったですが、さすがに床なんかをゴリゴリやってる音が聞こえてきます。1週間くらいで終わるかな~。
釣具ではないですが、釣りにも関係ありそうなアイテムについて書いてみます。
どんどん小型化するドローン
空飛ぶロボット「ドローン」。
政府官邸に落下させる事件なども記憶に新しいですが、最近だとAmazonが無人配送用にとドローンを活用する研究が始まっています。すでにテスト配送も始まっているとか。
民間向けのドローンも目覚ましい進化をとげており、どんどん小型化しています。この「ナノドローンカメラ」も非常に小さく、わずか約11gしかありません。3/8オンスのルアーとほぼ同じ大きさです。非常に軽量であるため国内の規制対象外(機体重量200g以下)。
上下左右、前・後進などはもちろん、左右回転や左右スライド、さらにはホバリングもできる飛行能力を持っています。
さらにカメラも搭載。
30万画素という物足りないレベルながらも、静止画も動画も撮影できるのです。ホバリングしながら撮影できるため、ブレずに撮影することも可能のようです。
「自動追尾」と「電池持ち」がカギか
小型ドローン。これまでは難しかったようなアングルから簡単に、かつダイナミックな画が撮れるのが魅力です。
そんな小型ドローンですが、釣りにも役立つのでしょうか? 釣り人を追いかけながら小型ドローンで撮影できるでしょうか?
私なりに答えを述べさせてもらうと、「今のところ難しい」です。その理由は、操作性と電池持ちにあると考えています。
※勝手にここから、小型ドローンについて語らせていただきます。
自動追尾
まず操作性について。
ラジコンのようなコントローラー(もしくはスマホ)で簡単に操作できるとはいえ、屋外で使うとなると、風の影響をもろに受けます。
大型ドローンであれば大した影響を受けないかもしれませんが、小型ドローンであればすぐにフラつく可能性も。その度に操作し直し、微調整し続ける・・・というのは非常に大変だと思われます。
これを解決するには、やはり自動追尾かと。すでにLilyなる自動追尾できるドローンの商品化が始まっています。Amazonでも売られています(品切れ中ですが)。
まだまだ大型サイズですので、この機能がいずれ小型ドローンにも搭載される日も来るでしょう。しかもそう遠くはない未来に。
電池持ち
そして大事なのが電池持ち。
自然相手の釣りだからこそなのですが、いつ "見どころ" がやってくるのかが全く予想できません。1分後に釣れるかもしれないし、3時間後かもしれない。もしくは見どころがないかもしれません。
今回紹介した↑のドローンの場合だと、40分の充電で、飛行時間は4分です。まだまだ釣りに使えるレベルではありません。昨年買ったウェアラブルカメラ「Q-camera ACX1」でさえも1時間も持たないため、使いどころに悩むわけです。
小型ドローンの場合は、できれば6時間、せめて2時間くらいは電池持って欲しいものです。クルマのシガーソケットから30分充電したら2時間使えるなどであれば、昼休憩や移動中にも充電できるのでまだ実用的かなと思います。
数年後には、絶対に役に立つ小型ドローン
この「自動追尾」と「電池持ち」の問題さえクリアすれば、釣りにおいて(釣りだけでなく当然あらゆる分野で)非常に役に立つアイテムになってくれるでしょう。
~妄想はじめ~
1人で釣りに行く。釣り場に着いたらタックル準備と同時に、小型ドローンを飛ばしておく。あとはこれまで通り普通に釣りしているだけで、ドローンが勝手に追いかけてきて撮影し続けてくれる。
そのポイントごとの天気や気温、水温などだけでなく、歩行ルートやキャスティング回数なんかも記録しておいてくれる。さきにドローンがフィールド全体を撮影してきてくれて、スマホにその場で送信してくれる。それ見ると、陸っぱりで入れそうなところがわかる。
もちろん釣れた時には、正面に回ってパチリと静止画を撮ってくれる。
~妄想おわり~
そんな言わば、自分専用の専属カメラマンのような使い方もできるかもしれません。ゼルダで言うところの、リンクとナビィの関係のようなもんです。
特にリクエストがあったなどではなく、いきなり勝手に小型ドローンについて語っちゃいましたが、非常に『小型ドローン×釣り』の可能性に期待しています。
これからは釣具そのもだけでなく、釣りに役立つ・関連するようなモノも紹介していきたいと思います。
via:ccp