魚とプリクラ。
なにげなくTwitterのタイムラインを見てると、釣り上げた魚とプリクラを撮ってる方がいました。ソルトの魚なので問題ないのですが、普通にわざわざプリクラ置いてある店まで持ってきて撮ってるってことですよね?海辺にあるとは考えにくいし。
あ、でも湘南エリアとかだと海沿いにもあるのかな。そこが釣れるかはわからないですが、たしかに釣ったサカナとのプリクラは盛り上がりそう。ブラックバスは持ち運ぶの禁止なのでできないですが。。
このルアー、いま日米ともに最も信頼されているルアーなのかもしれません。
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アーロン・マーティンスも「スピードクロー」!?
アーロン・マーティンス。
2015年、バスフィッシングの本場アメリカでAOY(Angler Of the Year)を獲得した選手です。いわば、年間総合チャンピオンです。
アーロン・マーティンス、一時期は低迷してたのに、ここ最近はまたメリメリと強くなってます。僕が小学生の頃につり博(現フィッシングショー)にゲスト登場してて、並んで握手してもらったのを覚えてます。スポンサー契約が終わってしまったことを、メガバスは悔やんでるかもしれません。
そんな、今 “アメリカでもっとも強い男” も今シーズン、ズームのワーム「スピードクロー」を使ってきたようなのです。
BASSMASTERに『Martens' AOY winning baits』として、それと思われるルアー(真ん中)が掲載されていました。
今シーズン、各トーナメントで勝利を得てきたルアーとして、スピナベ(特に多い)やラバージグ、ブレーデッドジグ(チャターベイト)などもありましたが、その中に「スピードクロー」と思われるワームが映っていました。
具体的にどのサカナを獲った時に投げられていたのかまでは明らかではないですが、4/0番のがまかつフックを使用していたようです。
青木大介さんも「スピードクロー」
青木大介さん。
日本で2015年AOYを獲得し年間チャンピオンに輝き、さらにバサーオールスタークラシック2015でも優勝(二連覇)をしてしまうほど抜群に強い選手です。もっとも人気がある選手であり、もっとも注目されているブランド(DSTYLE)でもあるでしょう。
そんな青木さんも「スピードクロー」を、今シーズンは使っていたようなのです。特にバサーオールスタークラシックで会場を沸きに沸かせ、ビッグフィッシュ賞も獲得した巨大バス(2570g)も、「スピードクロー」のテキサスで獲ったようなのです。詳しくはこちら。
日米トップが、同じルアーを使っている
アーロンも青木さんも、自らの口で『スピードクローで釣りました!』とは明言していないものの、掲載された写真から推測するに、非常にそれである可能性が高いと思われます。
となると、日米のトップ、年間チャンピオン2人ともが同じルアーを使っていたことになるのです。やはりそれだけ2人にとっても実績の高い、つまり “よく釣れる” ルアーってことなんでしょう。
この日本とアメリカという異なる環境、季節や天候、水温や時間帯などその他さまざまな状況が違うはずなのに、チャンピオンを支えたウイニングルアーのひとつになっています。
僕はこれまでクロー系といったらドライブクロー(結構釣れる)やバイズクロー(釣ったことないけどモリゾー好きだったから)ばっかりで、スピードクロー使ったことありませんでした。
でももしかしたら、数年、数十年に1個レベルの傑作なのかもしれません。見た目はフツーのクロー系ワームなんですけどね。
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via:BASSMASTER