奇跡的に6時起床。
釣りでもなんでもないのに休日に早朝から起きれると、これはちょっと成長を感じます。今日は午前中にクリニック、お昼過ぎからは友人宅でハロウィンパーティなんですが、その前にちょっとでもPCいじっとかないと。ってことで、今日も朝からか活動。
一部でちょっとだけ話題になってるスピナベ、実際に買ってみました。
【関連】レアリス「CAMBIOSPIN(カンビオスピン)」。 こいつ、こんなグニャグニャするのか!
今までなかったワイヤーアーム
「CAMBIOSPIN(カンビオスピン)」。
レアリス(デュオ)から出た新作スピナベです。大きな話題にはなってませんが、一部ではちょっとだけ話題になってたりしてたので僕も実際に買ってみました。
こいつの最大の特徴は、アームがワイヤーであること。固定化された金属の棒(表現合ってるかな?)ではないので、自由自在に動くんです。
公式HPによると、ワイヤーであることで飛距離アップ、スローでも早巻きでも形状を変化させブレードがよく動く的なことを書いてあるんですが、実際にはどのくらいワイヤーとして自在に動くんでしょうか。
そのあたりも含めて、開封の儀してみます。
ワイヤーだけじゃない、ブレードにも特徴
上州屋渋谷東口店(新しい方)にフラっと行った時に購入。何種類もサイズあるのかと思ってましたが、現在は3/8オンス(10.5g)モデルのみ。
ホワイトチャートというカラ―。ちなみにブレードがひとつだけの、シングルブレードタイプもあります。
これがカンビオスピン。こうやって写真で見るとフツーに見えますが、実際に持ってみたら即座にその違いに気付きます。
アーム部分がこのようにワイヤーになっています。持つだけでもデロンと垂れてくるんです。ラインと結ぶ部分はワイヤーにはパイプ状の金属があり、ここだけ普通のアームと同じように感じに。
実はブレードにもちょっとした特徴があって、アイホール(穴)のカタチが敢えて前後で逆。しずく型の穴の向きが逆なのわかりますでしょうか?こうすることによって前後ブレードをそれぞれ逆回転させているんだとか。
ワームキーパーはこうなってます。ストレートフックによくあるようなカエシ型。ワーム(トレーラー)をしっかりホールドしつつも、大きく破損することがないように配慮。
スカートはスレッド(糸)で留めてあります。ゴム製のリングだと水吸って劣化して、久しぶりに触ってみたらスカートがぽろぽろ・・・なんてこともあるので、僕はスレッドタイプの方が安心。
実際にグニャグニャ曲げてみた
こんなに曲げても大丈夫。そしてちゃんとしっかり元のカタチに一瞬で戻ってくれます。
動画の方が伝わりやすいと思うので、ぜひご覧ください。
根掛かりは、かなり心配
と、こんなにグニャグニャなのが新しいスピナベですが、僕はすでに根掛かりが心配です。
というのも、普通のアームだったら障害物に当たってもアームそのものがブラシガードのような役割をしてくれて、障害物がフックに接触するのを防いでくれると思うんです。
でもこのカンビオスピンだとアームが柔らかいから、障害物に当たるとそのままフックにまで接触しちゃう。ブラシガードのような役割が失われてしまうのでは?と思っているのです。
そもそも普通のアームがどんだけブラシガード機能としての貢献があるのかわからないですが、プラグを巻きにくいようなウィードエリアやパラアシエリアなどの障害物ゾーンを攻めるのが、本来は得意なはずのスピナベ。
デスクの上でこいつを触ってるわけですが、このあたりがすでに心配。かと言って実際にフィールドで根掛かったとしても、『ワイヤーアームだから根掛かったのか』それとも『どんなスピナベでも普通に根掛かるとこだったのか』を検証することは難しく、結局は釣り場に行ったとしてもハッキリはわからないんですけどね。
でもですよ、ロストしてもメーカーに言えばもらえるようなスポンサー契約プロでもなく、ロストを全く気にしないほどのお金持ちでもなく、普通の一般アングラーである僕なんかはやはり根掛かりを恐れちゃいます。
ちょっと根掛かりにフォーカスして書き過ぎましたが、一番大事なのは “釣れるか” ってこと。もしかしたらロスト覚悟でもしょうがないくらいに釣れちゃうルアーである可能性もなくはないので。
あのクソ釣れるDゾーンだって、敢えてすぐ伸びちゃう細い(弱い)アームを使ってるのが特徴だったりしますし。
とりあえず、次回釣行で巻いてきます。どうか1投目ではなくさないように・・・。
【関連】レアリス「CAMBIOSPIN(カンビオスピン)」。 こいつ、こんなグニャグニャするのか!