今日まじでクソ暑い。
光化学スモッグ注意とかなってました。小学生の頃からよく聞いてたもの、よくどんな現象化わからず20年近く過ごしてました。ググってみたけど・・・ようは暑さのせいで霞むってこと?いまだにちゃんと理解できてません(笑)
今日はちょっとおもしろい工房を紹介します。
【関連】「DECADEWORKS(ディケイドワークス)ってのがスゴイ・・・。リールのリペイントなんだけど、完成度ハンパない!」
リールカスタム界の “だるま”
「リールカスタム工房だるま」。
三重県にある、その名の通りリールカスタム工房です。失礼ながら僕は知らなかったのですが、たまたまご縁があり、代表である杉山将兵さんと知り合うことができました。
オーバーホールやパーツ交換代行での評判が高く、依頼もここ最近増えつつあるようですね。これまでの実績などを知りたい場合は、ブログの記事一覧を見てもらうといいかもしれません。
メニューと料金はこのようになっています。
ガラスコーティングとは、リールボディ本体と内部に施すことによって汚れやゴミなどが付着しにくくなり、次回のオーバーホールがラクになるとのこと。
ダイワのマグシールドじゃないですけど、リール自体が守られているってことは、快適に長く使えるってことですよね!
パーツ研磨!? 強化ドラグ!?
オーバーホールには2種類あり、カッ飛びコースの方だと、パーツ研磨とクリアランス調整もしてくれるようです。
どういうことか、杉山さんに聞いたところ
ギアやシャフト類を研磨する事で抵抗を少なくし純正以上の飛距離、巻き心地を体感出来ます。
とのこと。なるほど~これは期待しちゃうことを言ってくれますねー(笑)
さらに僕が『!』と思ったのが、強化ドラグ。どんな内容なのか全くわからなかったので、これまた杉山さんに直接聞いちゃいました。
ノーマルが1~10の範囲で使えると仮定して下さい。恐らく殆どの方が 7~10この範囲を使っていると思われます。その中で例えば8の力で使っていて少しでも滑ってしまうと、次回8の力を求めようとすると9まで締めないと8の力は出ません。そして9で滑ってしまうと、10まで締めなければ8の力が出ません。
釣りに行って帰って来た時にドラグを緩めて保管する!って事は少しでもドラグを弱らさず長持ちさせる為なんですね。そこで当店が作り出した強化ドラグは厚みはそのままで素材の見直し今までに無い素材で強化ドラグを作成しました。
ノーマルが1~10に対して強化ドラグは5~15までの範囲をカバーしております。0の状態から少し締めただけで5の所まで行きます。許容範囲が広いため長持ちもします。
ということです。
なんとなく、お分かりいただけますでしょうか。
さっそく2台分、お願いしてみた
たしかにちょっと心当たりありますね。キツキツの状態でやってると、今回は前回よりもよりキツキツにしないとダメな感。
ユルユルにドラグが出ちゃう領域(↑の例で言うと0~5くらい?)は、全くと言っていいほど使わないので、許容範囲をずらして広げてみるのもいいかも!
ってなわけで、今回僕はだるまさんに、リール2台分のオーバーホール(カッ飛びコース)と強化ドラグをお願いしてみました。07メタマグとタトゥーラです。こっちから発送したわけです。
今まさに作業してもらっている最中で、来週には戻ってくると思うので、どんなになってるかワクワクヽ(・∀・)ノ
巻き心地はシルキーになってるのか、キャストフィーリングの違い、ドラグがどうなってるのか・・・また戻ってきたら共有します!
こんな「リールカスタム工房だるま」に興味のある方、質問ある方などは、何でもお気軽に聞いてくださいとのことです~代表の杉山さんが丁寧に答えてくれます (^^)
連絡先:daruma78.oh@gmail.com