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実は1月中旬ころにカスミ水系に釣り行ったのですが、完全にボウズでした。冬のセオリー通り、バイブレーションを巻き倒したのですが、やはり何個もロストしてしまいました。ロストしやすいバイブレーションは何個あっても嬉しいものです。
そんな状況の中、メガバスの新作バイブをゲットしました!
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カバー攻略可能なバイブレーション
「FERMATA(フェルマータ)」。
メガバスの最新バイブレーションです。3/8オンスとバイブレーションにしては非常に軽量なので、スーパーシャローや水面近くまでウィードが伸びているようなカバーエリアでも巻き切ることが可能です。
僕がコイツを一言で言うと・・・
“ふわふわ” している。
です。
どゆこと?って思うと思います。
ボディ自体が柔らかいことは全くありませんが、手に持った感じが “ふわふわ” なのです。通常このサイズのバイブだとしても手に持った瞬間、ズッシリ感というかある程度の重さを感じると思います。
ところが、このフェルマータは重さは感じるものの、バイブレーションを持ってる気がしないのです。『目と脳はバイブレーションとして認識してるけど、持ってみるとアレ?』って感じ。それくらい、見た目によらず軽いです。
軽い分、フォールスピードも遅く、またスローリトリーブでも沈みにくいので、シャローエリアでも巻けるってことですね。
開封の儀 やりまーす!
ということで、前置きがちょっと長くなりましたが、開封の儀やります!
開封前。音楽の世界でも楽譜で『フェルマータ』ってのがありますが、関係あるんですかねぇ。
裏面。ふむふむ。
マメギルというカラー。かわいいらしいネーミングです。
こんなジャパン国旗が!こんなのありましたっけ??
シャロー対応、フェルマータ。これだけ見るとズッシリ重そうに見えません?ところがどっこい、3/8オンスしかなくて、ふわふわなのです。
上から。大き目のフラットヘッドがしっかりと水をつかんでアクションしてくれそうです。
下から。エラ部分が大きく盛り上がっているのがわかります。
他のメガバスバイブと比べると、エラ周りの彫り(溝)が多く複雑なような気がします。このあたりも水噛みと関係あるんですかね、わずかに。
下半身から急激にボディが絞られスマートになっています。グラビアアイドルで言うと、ボン・ボン・キュッですね。
メガバスバイブの中では珍しく、ラインアイにスプリットリングが付いていません。どういう違いがあんだろ?
比較してみた
まずは初代バイブレーションXと。全長は短いはずなのに、フェルマータの方がぶ厚い分、ボリューム感はあります。でも、こう見えても軽量3/8オンスなのです。
S字バイブのX-WAVEと。どう見てもフェルマータの方が重そうですが、X-WAVEと同重量なのです。
バイブレーションの王様、TDバイブと。この角度からなのに、フェルマータの肉厚感がなんとなく伝わってきます。
比較写真でおわかりいただけたかと思いますが、このフェルマータ、ボディサイズは落とさずに、重量だけ落としてきてます。
水押し、ウォブリング能力は維持したまま、シャローエリアを攻略できるバイブレーションになっているということですね。
あと1ヵ月もすれば、極寒期特有のメタルバイブを巻き続けるっていう釣り以外も効き始めると思うので、そんな時に、このフェルマータでのスロー巻き、試してみたいです。
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via:MEGABASS