危ない危ない。
免許更新の期日が迫ってました。何気無いはがきでしれっと通知もあるので、危うくそのはがきも見落とすところだったし。今日あたり、あとで警察署行ってこよう。
ルアー製作の合間にテスト勉強
いきなりですが、昔作ったルアーを晒してみます。
人様にお見せするような出来では全然ないのですが(お世辞などではなく本当に)、先日大掛かりなルアー整理してたらいくつか出てきたので、勝手にここで紹介させてもらいます。
一番作ってたのは中学生の頃です。『さあテスト勉強するか。』と思ってまずは机周りの整理と大掃除。その後なぜかルアー作りに励んでしまうことが多かったような気がします。
スプレー吹きかけた後の待ち時間に勉強してみたり。でも、乾燥したらまた二度目を吹きかけたいからすぐに勉強中断しちゃったり。
そんなことばっかしてました。
昔作ってみたルアーたち
人生初のハンドメイドルアー
これが人生で初めて作ってみたルアーです。小学5年生位の時。ポッパーを作ろうとして、初めてバルサを買ってカッターで削って挑戦してました。
でもカップ(口の掘られてるところ)は、父親にほとんどやってもらったような記憶。荒削りのまま塗っちゃったので、木目がもろに出ちゃってます。ヒートンは埋め込み。懐かしい。
ペンシルベイト
次に作ったのが、このペンシルベイトっぽいの。複雑なのは辞めてシンプルな形なら削りやすいはずということで、たしかこれに。少しだけ進化して、紙やすりで丁寧に削ったり、スプレーでの二度塗りという手法を覚えたのもこの頃。
いま見ると全然なんてことないんですが、上半分だけ赤を塗るのに、どれだけ苦労したことか。目はたしか、母親の手芸用品から拝借。
小型ミノー
5cmくらいの小型ミノー。たしか当時はよく牛久沼に通っていて、脇の小さな水路などにいた小さい見えバスを狙うためのルアーとして、こいつを作っていたんだと思います。久しぶりに見たらリップは折れてた。
初めての2枚貼りあわせ式、埋め込みヒートンではなくワイヤー貫通式のアイ。ボディとワイヤーアイの長さを合わせるのに苦労したことは覚えてます。
下塗りの上に油性ペンで模様書いて、その上からクリアのスプレーしたらせっかく書いた油性ペンの模様が全部にじんじゃうという・・・そんなことも当時は知りませんでした。
シャッド
これは高校生の頃かな。小学生の頃の作品(作品と呼んでいいのか?)と比べると、少しだけ進化。
これも2枚貼り合わせ式のワイヤー貫通で、しかもラトルルームも作りました。金属の鉛筆キャップ(こんなの)の先端をカットし、その中になにかの金属ボールを入れて自作。
リップパーツだけ買い、ねじ固定。
この頃から塗装も少しだけ勉強し始め、こだわるようになってきました。
クリア塗装→ウロコ模様のアルミ貼る→クリア塗装→背中や腹にカラー付ける→クリア塗装×3回、なんてことをしてたと思います。
最初で最後のスピナベ
スピナベを作ったこともありましたが、これはかなり難しかった記憶。
まずワイヤー曲がっちゃう問題。当時ホームセンターで手に入る一番硬そうなワイヤー&且つ自力で加工できそうなものを採用しましたが、あとから余裕で曲がっちゃうことが判明。
ワイヤーとストレートフックは直結で、ヘッド部分もバルサかなにかで作りました。重さ出すためにガン玉内蔵で。
ブレードも鉄板を2枚貼り合わせで自作しましたが、ワイヤーが弱い時点でなにもかも完全にアウト。泳がすたびに水の抵抗に負けて曲がってました。
ゲイリーウィッチもどき
これは高校生くらいの時。
当時超大人気だったズイールのゲイリーウィッチに憧れて、それっぽいのを自分で作ってました。たしかバルサではなく、もう少し固めの木材。
これは実際に泳がせてみてもそれっぽくトップの動きをしてたような。目は下向き。テキサスなどに使うカラービーズを半分にカットして埋め込んでます。
以前にここでも書いてました↓
工具たち
ラバージグを自分で巻くための工具たち。
専用のタイイングバイス(ピンバイス)はあまりにも高かったので、普通のDIY用の万力を応用。全然問題なくいけてましたね。
ラバースカートの止め方も最初はラインでのクリンチノットでしたが、細めワイヤーでのねじり固定、専用スレッドで固定と進化。
こんなポンチも愛用。
サイズの異なるポンチを使って、アイ(目)を作ったりしてました。
2枚を貼り合わせると白目部分と黒目部分がうまいことできたり。上記スピナベの目などがこれで作ったやつです。
完全に一方的に勝手に紹介させてもらいましたが、これまで僕が作ってきたルアーたちです。もちろんどれも一度も釣ったことはないですが、どいつにも愛着が湧いてます。
また久しぶりに作ってみようかなと思う今日この頃。虫系、セミっぽいのをじっくり数ヶ月かけてトライしてみようかな。
10年位くらい作ってないですが、今だったらもうちょいうまく作れそうな予感。そんなことないか。
【追記】大人になってから作った、わりと最近のハンドメイドルアー。↓↓