『海外に行ってまで釣り?』
『観光名所とか見ないの?』
『海外で釣り堀?』
と常人には共感してもらえないことも多いですが、僕は好きです。
先月のGWに行った香港・マカオの釣行記事ですが、数日間にわたって飛び飛びで書いてきたのでここにまとめておきます。
そんなに釣れなかった。でも楽しい。
1日目 マカオは釣りが難しかった
人生初めてのマカオ、そして釣り。派手に輝くイルミネーションを横目に、釣りの出来そうなところを探しましたがなかなかうまく見つかりませんでした。カジノで潤ってる街は、その他のレジャーに対して消極的のような気さえ感じました。
2日目前半 香港でのファーストフィッシュ
香港へ移動。こっちの方がまだ自然も多く、釣りしてる方も実際に何にも見かけました。今回の旅初めての魚をようやくゲット。魚影の濃さに気を取られてる感にも、ヤツは僕の体を蝕んでいました。。いまだに刺された跡が少し残ってるくらいです。
2日目後半 ターポンと釣りうま青年
結果的にキーマンとなったおばあちゃんのおかげで目指していたエリアへ到着。現地の釣りうま青年や日本人と会っってそのままの流れで、共に夜飯を食らう。こんなイレギュラー感が旅をより楽しませてくれます。
3日目前半 初マングローブジャック
最終日は、汽水エリアの管釣りへ。海外の管釣りだからといってワンキャストワンヒットするようなことは全然なく、むしろこの日はかなり渋かったくらい。それでもマングローブジャックをゲットできたのは嬉しい。
3日目後半 釣具屋めぐりと観光
ラストは竿を置いて少しだけ観光も楽しみました。普通に、観光客として。釣具屋も2店舗めぐって、マック行って(世界標準の味を確かめて)、露天街で無駄にペンディーラしてきました。
おまけ1 タックルベリー香港店
巡ってきた釣具店のうちのひとつが日本では超お馴染みのタックルベリー。あとから読者の方からメッセージ頂いて気付いたのですが、表にはあの言葉『売ります!買います!探します!』が書いてある・・・ぽい。
おまけ2 釣り雑誌「釣友無限」
香港でもっとも有名な釣り雑誌のひとつ。現地の釣り雑誌を見ると、その国や地域がどんな釣りがあるのか、どんな魚がいるのかがわかるので非常に貴重で楽しい情報源です。これも長年に渡って発行されてきた雑誌ですが、次号をもって休刊となってしまうようです。
釣り旅は、道中もエキサイティング
海外の釣行って、釣りそのものが楽しいのはもちろんです。日本にはいないような魚種が狙えるので、釣り人なら誰もが楽しめるでしょう。
そして道中や旅全体も非日常感。世界有数の都市・香港ですが、中心地から30分も電車に乗れば、自然だらけのエリアに行けちゃいます。
異国の地、自然の中でロッドとバックパック背負いながら歩く。道はよくわからない。現地の人ですらあまりいない。たったこれだけでもアドベンチャー感あって刺激的だったりします。
これまで僕が釣りしたことのある海外はハワイとアマゾン、そして今回の香港ということになりますが、また機会(とお金)ができたらロッド持って飛行機に乗り込みたいもんです。