最近、嬉しいことに色々とお仕事させていただくことが多く、撮りためていた写真などをそのままにしておいてしまうことが多々あります。アマゾン釣行のように時間が空くと腰が重くなってしまわぬように(アマゾンちゃんとそのうち書きます)、早め早めに発信していきます。
ということで、先週末に行ってきたボートシーバスについてのレポート。
もくじ
クルージング的な楽しみもあるボートシーバス
久しぶりのデイボートシーバス。ナイトはつい最近も同船させてもらいましたが、日中行くのは半年ぶりくらい。東京湾、桜の見ごろの時期でした。
こんなマンションが林立する中で釣りする、しかも世界一シーバスがいると言われている東京湾なんですから不思議なもんです。茨城育ちの僕にとっては。
今年の11月から稼働予定の新市場。様々な問題や反対もあるようですが、築地から移転することになっています。
と、マリーナからポイントまで10~15分くらいあるのですが、その道中でさえ楽しいもんです。
陸上ではなく、海上から見る大都会。非日常感たっぷりです。釣りだけでなく、こういったプチクルージング観光的な楽しみもできるのも、ボートシーバスの魅力だと思います。
ガイドが飛ぶ・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/
人生初です。ガイドが飛びました。
1箇所目に到着したポイントは、2m間隔で縦にも横にもコンクリの支柱が立ち並ぶようなところだったんです。その隙間隙間にルアーを低弾道で入れていくというようなロケーション。
我ながら絶妙なサイドキャストをテンポ良く繰り返している時でした。
若干調子に乗って攻めのキャストをしようとしたところ、コーン!と見事にコンクリの支柱の一つに当たり、ルアーが右側に弾き飛ばされたのです。
この瞬間、もう自分とルアーの一直線上にはコンクリの支柱が存在している状態。
しかもコンクリのまわりには貝?(牡蠣の貝殻のような形をした貝)みたいなのがいっぱい付いてるので、ルアーがめちゃひかっかりやすいのです。
気を付けながら回収するも、案の定、ルアーがその貝に引っかかる。取ろうとロッドをヒュンヒュンしてると、PEラインがガイドに絡んでくるではありませんか・・・!
これはまずい。クラッチ緩めてもラインが出て行かない、完全ロック状態に突入したのです。
それでもボートは波に流されながらも徐々に動いてしまうので、ロックされた状態でどんどんコンクリの方に近づいて行きます。。
近付きすぎてロッドの先端が急激にしなり始めても全然ロック解除できず、もう何もできない状態。
やば、これロッド折れる。
と思った次の瞬間、バシン!という強い音とともにルアーがコンクリから貝付きで外れました。ふぅ~、危なかったぜ。と安堵していた直後、
『ガイド取れてね?』
と同船仲間が一言。よく見たら本当にガイドが取れてました。
ガイドが2つ飛び、ラインにぶら下がってる。まじか。
と釣り開始早々10分くらいでトラブル発生でテンションダウン。
しかしながら3,500円くらいで修理できるとの情報を聞き、思ったよりは高くない額で復活することがわかり、別のロッドを握り始めました。
※まだ修理に出してないので、実際の金額はまだわかりません。
東京湾のシーバス釣れ始める
そんなこんなしてると、ようやくシーバスがヒットし始める!
同船者のYさん(所有してるロッド全てがパックロッド)にヒット。ジグだったかな?でかくはないですが、まずは1本。
巻きでもドン!
ジグや鉄板バイブで何度もバラしまくってた僕も、ようやく釣り上げることに成功。
時間軸が曖昧なのですが、これはオイスターミノーのタダ巻きでの一本。巻きでのドン!というバイトの感触は何度やっても気持ちいいもんです。
これはビッグバッカーでの1本。ほぼ丸飲み状態。
同船仲間Mさん(亀山陸っぱり大好き)も苦戦しながらもジグ(だったかな?)で捕獲。
プチゴールデンタイム突入
途中、サイズはこれくらいですが入れ食い状態のゴールデンタイムも。15分間くらいだけ、巻いても落としてもワンキャストワンヒット状態が続いてたので4人全員で写真撮ろうとしたのに、なぜかYさんだけは全然釣れず(笑)
今回のヒットルアーたち
Yさんから借りたまま家にまで持って帰ってきてしまったジグ。実はこれダイソーで売ってる100円のメタルジグだそうで。全然普通に使えました。
ノリーズのオイスターミノー。僕の初ボートシーバスでの初ヒットルアーでもあるのですが、本当にこいつは毎回いい仕事してくれます。バスで例えると、イモグラブくらいなぜかよく釣れる。
ジャッカルのビッグバッカー。ジャッカルってバスのイメージが強すぎますが、結構ソルトも出してます。特にこの鉄板バイブは人気が高く、たしかにこれまでも何回も釣ってきました。フック絡みしやすいのだけちょっと我慢。
バスタックルでも楽しめちゃう
ということで、久しぶりのデイボートシーバスを楽しんできました。
東京近郊の皆さん、東京湾ボートシーバスもなかなかおもしろいですよ。最初に言い忘れましたが、今回お世話になったのは元JBバストーナメントにも出ていたという船長のガイド船、釣日和(つりびより)さん。
とりあえずロッドもリールもバス用のでできちゃうので、新たに買い揃える必要はありません。ルアーだけは、シーバス用のそれっぽいのをいくつか持っておいてもいいかもしれません。
ルドラとかのバス用でも全然行けますが、釣行後に水洗いするのを忘れずに。放っておくと結構簡単に錆びてきます。
ラインはPEを使ってる方も多いですが、僕の場合はフロロマイスターかベーシックFCの16ポンド使ってます。エイが掛かってブレイクしたことはありますが、70cmオーバーのシーバスなども含め全てこれらのラインでやれてます。
2年ほど前からシーバスちょくちょくやってますが、未だにシーバス用のロッドなどは持ってません。
陸っぱりからロングキャストするなどであれば専用ロッドが必要かもしれませんが、ボートならそれなりにバスタックルで楽しめちゃいます。