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「16アルデバラン BFS XG」、高速回転時にマグネットブレーキが移動する仕組み。

2016/02/10

どんどん転職方法も進化してますね。

アラサーになってくると転職する友人・知人が多いのですが(僕も2回してます)、つい最近転職先決まった友人に聞いたら、Facebookで決まったらしいですね。前にもmeetaというスカウト型の転職サービスを少し紹介しましたが、今度はFacebook上でのスカウトとか。いいねされる感覚で、企業からのオファーが届くみたいです。

なんか軽いノリだな~(笑)でも、そのくらいの方が楽なのかも。特に今すぐに転職したい人ではなく、いいとこあったら転職しようかなくらいに考えてる人には。Switch.というサービスなのですが、ネット系企業が多いみたいですね。なので、この業界での転職を考えてる人にはアリなのかも。

長年、「マグネットブレーキ=ダイワ」という構図がありましたが、2016年からは変わりそうですね。

シマノのマグネットブレーキとは!?

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NEW「アルデバラン BFS XG」
シマノの新作にして、2016年もっとも注目を集めるベイトリールのひとつ。実際に、横浜フィッシングショーで僕も現物を見てきました。

ボディ外観や巻き心地もさることながら、もっとも気になるのはやはりシマノの最新「マグネットブレーキ」。しばらく遠心(SVS)ブレーキであったシマノが、久しぶりに上位機種にマグネットブレーキを搭載してきたのです。

会場で現物を見てきたとはいえ、その仕組みや制御方法などについては “わかった風” の曖昧な理解でしたが、シマノからわかりやすい図解が公表されました。

あらためて、どんな仕組みなのか紐解いていきたいと思います。

 

高速回転時に、マグネットが近付く

まず構造のおさらいから。サイドプレートを開けるとマグネットブレーキがこのようになっており…
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スプールの内側にブレーキユニットがすっぽりと収まるようになっています。スプールの内側から磁力によってブレーキ制御するのです。この構造を忘れずに。2016-01-29 16.52.12

で、話題となっているのが「マグネット移動機構」。スプール回転にあわせて、ブレーキ部分が移動するという斬新な仕組みなのです。

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スプールが低速回転時は、マグネットとスプールの間が離れているので(バネの力で近づけない)、ブレーキ力は弱め。つまりキャスト後半などのスプール回転が落ち始めている時は、ブレーキがあまりかからない41562_feature1

高速回転時には、マグネットがスプールに近づき(バネの力を超えて)、ブレーキ力が高まる。つまりキャスト前半のMAX回転時(=バックラッシュしやすい時)は、ブレーキがよくかかる41563_feature1

 

ブレーキ調整は、2つの方法

1つ目が、外部ダイヤルによる調整。ブレーキユニットを左右に無段階でスライドできるので、これでマグネットとスプールの接し具合(実際には接してないが)を調整。

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2つ目が、マグネット自体の脱着。出荷時には6個付いてるマグネット(写真で見えてるのは3個)を、最大8個にすることが可能。一昔の前のSVSがブレーキシュー自体を脱着できたように、好みによって付けたり外したりできるわけです。赤い矢印部分に、装着用の穴があるのがわかりますでしょうか?図1

とまあ、こんな感じらしいです。

なぜマグネットが高速回転時にスプールに近づくのかなど、ちゃんと科学的には理解できていませんが、どう動くかの仕組み・流れはわかってきた…ような気がしてます。

【追記】記事公開直後、このようなコメントを読者の方から頂きました。このブレーキの仕組みについて、さらに詳しい情報でしたので、引用させていただきます。(2016.2.11)

フィッシングショーでシマノのスタッフに教えてもらいました。あのマグネットはS、N、S、N・・と交互に並んでいるそうです。その上をスプールが通過するとスプールが帯電するか、磁場ができるか、そのような状態になるそうです(私も文系の知ったかぶりです、すみません)。

要するにマグネットの上をスプールが高速で通過するほど磁力が増し、マグネットが引っ張り上げられるのでブレーキ力が高まるそうです。逆に低速回転時は磁力も弱まりマグネットは出て来なくなりブレーキ力も弱まる、そういう仕組みだそうです。

 

やべー欲しくなってきた。いま使ってるSSエアに特に不満を感じてないけど(むしろ愛用してる)、NEW「アルデバラン BFS XG」投げてみたいな。

今月末に発売とのことなので予約販売も始まってますが、ネットでは品切れ状態ばっかり。やはりそれほど注目されてて、すでに人気リールになる可能性大。

買おうかな~。

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