昨日、JBトップ50第4戦(最終日)が開催されていましたが、実は同日、もうひとつ注目の大会が行われていました。
そう、H-1グランプリ最終戦です。関東有名フィールドを転戦するハードルアーオンリーの競技。さらに北米ではバスマスターエリートシリーズも開催されてました。ここでは、H-1グランプリの結果を簡単に紹介させていただきます。
2016年、H-1グランプリ最終戦
昨日2016年9月11日、神奈川県の津久井湖にてH-1グランプリ第5戦(最終戦)が開催されました。
優勝は、佐藤光選手!
リミット3匹で1,770gを持ち帰り、並みいる猛者たちを抑えて、津久井湖戦チャンピオンに輝きました。
「そもそもH-1ってなに?」という方は、こちらもご覧ください。サンデーアングラーだけでなく、雑誌やDVDでよく見かけるような有名人の参加も増えています。
同年代ではもっとも勢いのあるアングラーと思われるノリーズ伊藤巧さんや、亀山湖とホームとするガンタレルやポンパドールの生みの親・川島勉さん、決して派手ではないものの淡々と釣りまくるオリキンこと折金一樹さんなども出場。
H-1はじわじわと人気が高まっている感があり、今回の津久井湖戦も参加者が100名を超えたとか。今年は全5戦、すべての大会において100名を超えているということになります。
そんな有名アングラーを含む大人数の中での優勝、おめでとうございます!
年間総合優勝は、オリキンさん!
(via:オリキンボックス)
そして今回の津久井湖戦が終わり、年間成績も決まりました。
2016年H-1グランプリ年間チャンピオンは、オリキンこと折金一樹さん!
今シーズンこれまでの全5戦、優勝は一度もないですが、どの大会でも安定的に堅調な成績を残し(牛久沼は苦戦?)、総合ウェイトではトップに輝きました。
オリキンさん、H-1グランプリでの優勝は今回が初めての模様。常にトップ争いをしてきた前年度チャンピオン伊藤巧さん(2011年と2015年優勝)は、今年の総合成績は2位。
最後の最後まで肉薄した戦いを繰り広げ、最終的には600gちょい差で、オリキンさんが逃げ切ったようです。
オリキンのことがよくわかる動画
「オリキンってどんな人?」
もしかしたら、そう思う方もいるかもしれません。特に関東で活躍している方だと思われます(琵琶湖での釣りとかほぼ見たことない)。
そんな方には、最近公開されたこちらの動画などを見ていただくといいと思います。
毎回このシリーズは、川村光大郎さんにお題を与えられるという内容。
前回の弁慶堀編から1年近く経っていたので「終了?」とも思っていたのですが、数日前にになって最新作が公開されました。
動画内ではH-1についても触れられており、よく釣れるO.S.Pルアーとして、ブリッツシリーズなどを挙げていました。
淡々と会話しながら、でもコミカルな緩い雰囲気。頭上の木にぶつけて普通にバックラッシュして、それを直しているシーンなんかもあるので、見ていてとても自然。勝手に親近感わいちゃいます(笑)
どんどん釣っていくところは親近感わかないのですが。
マスターズカップは、片倉ダム
ということで、H-1グランプリ第5戦の結果を、とても簡単にですがご紹介させていただきました。
今後は、上位30名だけが参戦できるH-1マスターズカップが開催されます。現地に行っていた知人によると、どうやら舞台は片倉ダム(笹川湖)とのこと。
とても日本とは思えいないような立ち木エリアなどが豊富な同フィールドで、どんな戦いが繰り広げられるのでしょうか。
H-1、来年以降はますます人気になりそうな予感です。