屋台ってなんでこんな楽しいんでしょうね。
特にめちゃ美味しい訳でも安いわけでもないのに、大人になってもあのワクワク感ってあるものです。近所でこの週末祭りが行われているのですが、屋台を歩くのが楽しくてしょうがないですね。イカ焼きとかは超うまい。
日本唯一の釣り専門の資料館
釣り文化資料館。
こんな施設があるのをご存知でしょうか? 日本唯一とされている釣りの博物館(資料館)です。
大学生の頃から存在は知っていたのですが、どうも行くきっかけがなく数年間も経っていました。そんな中、先日近くを通ることがあったので、初めて寄ってきました。
意外とあまり知られていない(!?)、そしてネットなどにも情報が少ない釣り文化資料館ですが、実際にはどんな施設なのか。
写真メインで簡単にですが、レポートさせていただきます。
つりニュース社の本社に併設
場所は、東京都新宿区。最寄り駅は都営新宿線「曙橋」駅。
場所はこの辺り。徒歩5分くらい。「四谷三丁目」駅からも歩けます。実際に帰りはそっちから帰りました。 ※以下画像クリックで、GoogleMap起動
住宅街の中に、小綺麗な建物が見えてきます。
これこそ釣り文化資料館であり、㈱週刊つりニュースの東京本社であります。
2000年、リニューアルオープン
受付を済まし、いざ入場。もう少し古びた雰囲気を想像していたのですが(スイマセン)、中はとても綺麗です。写真撮影の許可も頂きました。ちなみに入場無料。
釣り文化資料館自体は1989年開館ですが、2000年にリニューアルしているためとても綺麗だったのです。
週刊つりニュースを創設した船津重人という方の『散逸の危機に瀕した釣具や関係資料を保存し、後世に残したい』という思いから、本施設が誕生しています。
入ってすぐのところには、いろんな針の展示。
昭和初期?の頃の釣りマップ。千葉県エリアの利根川や将監川など。岸やボトムの状態、ストラクチャーなどについて細かく記されています。
明治時代のリールなど、釣り歴史たくさん
この扉の奥がメインエリア。
全国から寄贈された伝統品などを含め、数多くの釣具が展示されています。
浮き。木箱に入っている姿は、ただならぬ存在感と貫禄を放っているような気も。
網リュック。道具だけでなく、魚なども入れていたのでしょうか。
糸巻き。つまりリールの前進だと思われます。奥のは明治時代に作られたもの。
もうちょっと最近のリールたち。数多くのリールがありましたが、2~3個アブがあったくらいで、他のはメーカーさえも全然わかりませんでした。
数十年前の釣り記事も閲覧可
書物なども。素人目に見たって今や絶対に手に入らないであろう超貴重な本ばかりですが、最近のも混ざってたり。左のある日突然上手くなるシリーズとか。 見ることはできません。
https://hebinuma.com/2015/05/29/post-12767
明治?大正~昭和?くらいからも、やはりアメリカの釣り文化は気になっていたようです。
過去の週刊つりニュースは見ることができます。これがおもしろかった。
こんな感じで過去の新聞記事がバックナンバーされているのです。これは確か昭和40年代頃の。
もちろんバス関連もあって、これは1990年代前半だったかと。
当時からも亀山ダムは超人気フィールドで、ポイント解説など詳細に載ってました。よく見てみると、ボート屋さんもほとんど今と変わっていない。
懐かしのケンクラフトの広告。バスパーとかリニージークワイエット、シュプリームとか当時はカッコよかったな~。
釣具ではないですが、こんなカエルの可愛い世界観の剥製?模型なども。
ということで、釣り文化資料館でした。
ざっ見るだけなら5分位で終わっちゃうくらいかもしれませんが、過去の新聞記事がおもしろく、結局僕は30分以上も滞在してしまいました。
釣り好きの方は(というか、これを読んでる時点で釣り好きかと思いますが)、機会あれば行ってみるのも面白いかもしれません。
開館時間 | 平日 10:00~17:00 |
休館日 | 土曜・日曜・祝日・年末年始 |
所在地 | 東京都新宿区愛住町18-7 |
入館料 | 無料 |
電話番号 | 03-3351-8248 |