まだ昨日のバサーオールスタークラシックの興奮が続いてます。歓声と自分に立った鳥肌を鮮明に覚えています。
そんな気持ちが冷めないうちにレポートを。
【関連】【初日結果】「バサーオールスタークラシック2015」、トップは? 青木大介さんは?
もくじ
バサーオールスタークラシック、簡単にルール確認
「バサーオールスタークラシック2015」が開催されました。
どんな大会内容なのかは、こちらもご覧ください。
それでは、ここで超カンタンにこの大会のルール説明です。ルールは超シンプル『2日間の総重量』。2日間で最大10本(匹)の重さによって勝敗が決められるわけです。
しかしながら1日あたりのリミット(上限)もあり、1日5本まで。つまり6本以上釣ったとしても入れ替えが必要になります。たとえば初日3本、2日目7本の計10本だとしても全ては認められません。計8本(初日3本、2日目5本)のみ認められます。
それではカンタンなルール内容を理解してもらったうえで、今年2015年のバサーオールスタークラシックがどんな内容だったのか、レポートます。
ウエイイン(検量)ブース。
司会進行役の老舗バサー吉田幸二さんはちょっとアルコールが入ってるらしく、オヤジギャク連発(笑)会場はシーンとなったり時々笑いが起きたり。
全20選手、入場シーンと2日間の成績。
赤羽修弥選手。トータル480g。1日目0g(0匹)、2日目480g(1匹)。
菊元俊文選手。トータル1050g。1日目1050g(1匹)、2日目0g(0匹)。
伊豫部健選手。トータル1190g。1日目840g(1匹)、2日目350g(1匹)。
河辺裕和選手。トータル1470g。1日目590g(1匹)、2日目880g(2匹)。
沢村幸弘選手。トータル3710g。1日目1810g(2匹)、2日目1900g(3匹)。
村川勇介選手。トータル3930g。1日目2470g(3匹)、2日目1460g(2匹)。
蛯原英夫選手。トータル2080g。1日目2080g(2匹)、2日目0g(0匹)。
清水盛三選手(モリゾー)。トータル3590g。1日目2480g(3匹)、2日目1110g(2匹)。
市村直行之選手。トータル3160g。1日目2620g(3匹)、2日目540g(1匹)。
草深幸範選手。トータル3740g。1日目2060g(2匹)、2日目1680g(3匹)。
小林知寛選手。トータル3790g。1日目2240g(2匹)、2日目1550g(2匹)。
田辺哲男選手。トータル3570g。1日目3570g(4匹)、2日目0g(0匹)。
福島健選手。トータル6510g。1日目2440g(3匹)、2日目4070g(5匹)。
並木敏成選手。トータル6410g。1日目2000g(3匹)、2日目4410g(5匹)。
ラスト1匹のデカさにこの日一番に会場が湧く。2000gオーバーのビッグバス。O.S.Pの旗がかなりジャマだった・・・(笑)
小野俊郎選手。トータル5120g。1日目3400g(4匹)、2日目1720g(2匹)。
沖田護選手。トータル3990g。1日目3290g(4匹)、2日目700g(1匹)。
小森嗣彦選手。トータル6230g。1日目2690g(4匹)、2日目3540g(3匹)。
吉田秀雄選手。トータル5120g。1日目3610g(5匹)、2日目1510g(2匹)。
大塚茂選手。トータル5680g。1日目2770g(4匹)、2日目2910g(4匹)。
ラスト入場の青木大介選手。去年のチャンピオンだけに会場の盛り上がりもすごい。
青木大介選手。トータル9530g。1日目3520g(4匹)、2日目6010g(5匹)。
青木さんのラスト1匹で、会場は大歓声!
ラスト5匹目のデカさに、並木さんの時を上回る会場の大歓声!!カメラマンも青木さんではなく会場側を撮影しちゃうくらいに沸いた。
青木さんが釣った2570gがビッグフィッシュ賞を獲得。並木さんも2000g超えのナイスバスを獲っていたが、大きく乗り越えてきた。
2015年、優勝は青木大介さん!!!
スタッフによる検量待ち。ブース左側には暫定1位の福島健さん。
トータルウェイトが発表され、雄たけびをあげる青木大介さん! 優勝!2連覇! 2位福島さんに3000g以上(!)の大差を突き放す、ハンパない圧倒的勝利!
2015年、あらゆるトーナメントで優勝争いを常にしてきた2人が握手。
福島さんのお気持ち、表情など見えないですが、この距離からでも察せました。
再度2570gのデカバスを掲げ、ブースと報道陣を独占。チャンピオンだけができる特権だ。
ウエイインショーの様子は動画でも
すでに主催者である、つり人社から動画もアップされてます。青木さんのは5時間17分20秒くらい~。
各選手のトータル成績表
1日目、2日目の各選手の成績。
トータル成績。
はじめて僕は生で見ましたが、思ってた以上にエキサイティングでした。あっという間のウエイイン2時間でしたね。
会場が歓声が沸く度、並木さんや青木さんがライブウェルからビッグバスを取り出す度にゾワゾワと鳥肌立っちゃうくらいです。
嬉しいことばかりではないニュースが続くバス業界ですが、まだまだこんなにもバス釣りが盛り上がっているのか!と肌身を持って感じました。
バス釣り業界の新たなヒーローが、またよりヒーローになりました。これからの青木さん、DSTYLE人気がハンパないものになりそうです。
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via:TSURIBITO.TV