人生初でした。
男3人が集まって、釣りのDVDを見るということです。誰かの家に遊びに行って流れで見ることは何度もありますが、釣りDVDをを見るためだけに集合し、終わったら解散。そんな経験をさせてもらいました。見たのは、品薄中になっているという小森さんの昨年トーナメントを追いかけたTHE PASSIONというシリーズです。
初代TATULAと比較してみました
これまで、2回に分けて新モデル「TATULA CT タイプR」についてお届けしてきました。
今回は初代TATULAと並べてみて、外観やサイズ感などを比較してみました。どれほどコンパクトになっているのかなどの参考材料になれば幸いです。
https://hebinuma.com/2016/08/12/tatulact-typer-appearance
https://hebinuma.com/2016/08/16/tatulact-typer-internal
それぞれの呼称については、以下の通りで使い分けます。
CT :TATULA CT TYPE-R 100XS-L(左巻き)
初代:TATULA 103H-TW(右巻き)
ボディの違い
まずはCTと初代を並べてみます。ボディ幅の違いがわかるでしょうか。カラーリングのせいでわかりにくいですが、CTの方が細身になっています。
もう少しアップで。見た目では大きな変化には感じませんが、実際にロッドに付けて握ってみると違いを感じます。初代に不満はありませんでしたが、比べるとやはりCTの方がパーミングはいいです。
ジリオンSV TWなどと同様に、TWS(T-Wing System)自体も小型化されています。横幅が小さくなってもライン放出性能は変わらないとか。後述しますが、スプールの横幅が小さくなっているからでしょうか。色的にもゴールドからシルバーへ。
自分でも重量計測してみます。CTが208g(公式サイトのスペック上では205g)、初代が220g(公式サイトも220g)。キッチン用なのでアバウトです。15gほど軽量化されているということになります。
ハンドルはCTの方が90mm、初代が80mm。ノブ部分にも違いありで、初代は日本モデルが以下のようなスリム型ですが、CTはUSAモデル同様のこの平べったい型のやつ。
CTはメインギヤ側プレートを樹脂製にしたことで15g軽量化に貢献。リール自体のタフさは初代のほうが上だとか。スタードラグも変化ありで、CTはダイワ自慢のザイオン製に。ドラグ自体はどちらもUTD(アルティメットトーナメントドラグ)。
メカニカルブレーキノブ(キャップ)を開けたところ。CTの方にはプラスチック製の防護カバー(?)のようなものが付いてましたが、初代の方にも付いてたような気もしなくもない。紛失したかも。
スプールの違い
続いてスプール。左がCT、右が初代。素材はどちらも超々ジュラルミン。CTは肉抜きされています(初代もUSAモデルは肉抜きあり)。
スプール幅は初代が27mmであったのに対し、CTは24mm。3mmのサイズダウンです。それでも16ポンドでも100mは巻けるというラインキャパ。
3mmサイズダウン&肉抜きでどのくらい軽くなったか気になったので、比較計測。小数点が出ないキッチン用なので超アバウトですが、CTが約15g、初代が17gという結果に。
次回は、投げてみてのフィーリング
ここまで写真使って比較してきましたが、ぶっちゃけ見た目的にも重さ的にも大きな差があるようには感じません。
でも、実際にロッドに付けて握ってみると、大きな違いを感じました。親指の収まりが良く、パーミングしやすくなっています。
もっとざっくりと言うならば、『すごいしっくり来る。』 そんなところでしょうか。
これまで何度かに渡ってこのタトゥーラCT タイプRを紹介してきましたが、すべて屋内での出来事です。フィールドではありません。
近日中に実際に投げてきますので、その後また感じたことなどを紹介できたらなと思います。
https://hebinuma.com/2016/08/12/tatulact-typer-appearance
https://hebinuma.com/2016/08/16/tatulact-typer-internal