先日、亀山湖に釣りに行ってきました。
今回はオフ会に来てくれた方々7名と一緒に。ある程度の人数になってアクセスとキャパを考えると、なんだかんだ房総ダムが候補に上がります。そんな中でもやはり定番の亀山に。オフ会の方5人以上で釣り行くのって、昨年の三宅島以来かも。
ということで、前回の釣行のレポートです~。
意気揚々、出発~!
今回はよりともボートさんから出船。スタッフさんの人柄や、どちらかと言うと他のボート屋さんよりものんびりした雰囲気(のように感じていて)で、最近のお気に入りです。
2人ずつ乗っていざ出発ー。ちなみに朝の時点の天候は曇り、ほぼ無風。さてさて釣れるかな?
さっそく釣れ始める友人たち
開始20分くらいでグループLINEに通知が。はや!
かわいいチビちゃんながらもグループ内ファーストフィッシュ。しかも確かジャバロンで釣ったとか。
開始早々にまずは反応ありで、やはり今日はいい日なのか!?
・・・と思いつつも、そこからしばらくLINE通知が来ることはなく。まわりを見てもそんなに数が出ている状況ではありませんでした。
それでも近くのボートの方が、コンスタントに15分に1匹くらい釣り続けていたので素直にスゴイと感心。
『ルアーなに使ってんだろ?』と釣ってる度に気になってしまいましたが、たぶんそういうことじゃないんですよね。たとえ僕がそのルアーを使ったとしても同じように釣れるわけではない。目には見えない領域の方が、釣れる大事な要素だったりするんですよね。きっと。
そして巻いたり撃ったり、移動したりを繰り返しているうちに友人たちにもポツポツと釣れ始めます。
亀山の陸っぱり大好きマン。シャローに上がってきている魚を狙って、ノーシンカーの高速トゥイッチで。
以前にプロショップオオツカのオリジナルワームについて寄稿してくれた彼です。今回もそのオオツカワームだっとか。
関西出身でこの春から東京に住み始めているバタやん。亀山で使っている方も多いレッグワームのダウンショットで。
あれ、釣れない。。
みんなサイズはともかく、ポツポツ釣れ始めています。
当然自分にも来るもんだと思ってやっていたのですが、特に異常なし。。
ここ数日はずっと温かく虫系もいけるかなと思って投げ続けていましたが、いつもだったら浮いているであろう場所にもバスが全然見えない。ギルさえ見えなかったので、これは違うなと思い、中を探ることに。
シャッド巻いてみいてみたり、ノーシンカーで岸際攻めてみたりしてもダメ。それなら、定番の力を借りようってことでレッグワームに変更してみるも異常なし。
数時間まったく釣れずにいたので、嫌な予感がよぎります。『あれ、今日ってまさか…。』
それでも移動を繰り返しているうちに、バシャバシャと岸際でベイトを追っかけているバスを発見。
まずはリサの早巻きを投入。
追っては来るものの食わせられず。他のルアーに変えて何度かトライしますが、そんなことやっているうちにフィーディングタイムは終了(;_;)
その辺にバスがいるっぽいことはわかっているのと、時々見えバスが出てくるので、まずは一匹のためにノーシンカーワッキーに変更。
(ワッキーなら食ってくれるでしょ)
と思いながら慎重にやりとりするもオール無視。ふわふわとフォールさせてみても、ひゅんひゅんと軽くトゥイッチしてやっても完全スルー。というか、嫌がって少しその場から離れるくらい。
やべ、何使おう。
と思ってボックスがさごそやって使ったのが、ラストエースでした。
フックセット間違いつつも、ボウズ回避
↑でオオツカワームで釣っていた友人のすすめもあり、食わせるなら早い動きの方が反応あるとのこと。ってことで、さっそくラストエース投入。 ノーシンカー、マス針で。
さっきワッキーを投げてたポイントを通してみると、
おお、反応する!
下からルアー目掛けて浮いてくるのが見えました。
再度キャストし、今度はぱっぱっと細かくトゥイッチしてやると・・・
食った!
かわいいチビちゃんですが、なかなか釣れなかった時の1匹はサイズ問わず嬉しいもんです。ボウズ逃れて一安心。デカい方が嬉しいですが。
その後もこのラストエースで好反応が続き、オーバーハングや岩盤沿い、シャローを通すと、どこからともなくバスが湧いて追ってきます。
時々そのまま迷うことなく食ってくるので(しかも大体バイトが見える)、そのたびに興奮してましたが、なかなか乗らず。
(なんでだろ。そんなもんなのかな?)
と思っていながら投げていると、友人ボートとすれ違います。お互いの状況共有などした後に、こんな会話が。
友人『いま何使ってるの?』
僕『ラストエースっての。』
友人『あ~あの針下向きに付けるやつ?』
僕『!?』
ハッとしました。
完全に逆に付けていました。こんな感じに上向きで。
正しくはこっち。下向きセットを、開発者である福島健さんが推奨しています。
その後、正しいフックセッティングでやり続けると、フッキング良くなったようが気がしました。フッキングだけでなく、動きも。
上向きの時は、タダ巻きするとワーム自体が傾いてたりしたのですが(いま思うとフックの重さで)、その時はその傾いてるのも『瀕死っぽくていいのかな』って思ってました。違ったのか。。
下向きにしたとしても、バイトあっても乗らないことはちょいちょいあったのですが、最終的には、このラストエースのノーシンカートゥイッチで7匹ほど釣ることができました。
このサイズ感の魚ばかりですが、それでも食ってきてくれることが(しかもほぼバイト見える!)楽しいもんです。
パティシエ、いつも釣るな~。オリキンさんすごい。
今回の最大魚は、パティシエの彼。細身ですが、1キロ弱の45cmくらい。完全にレッグワームかと思っていましたが、スモラバとのこと。
レッグワームの魅力について、過去『このあんまり動いてない感じがいいんですよ~。』と教えてくれたパティシエです。
釣行後は、みんなでご飯。亀山ダム近くにはそんなにご飯屋さんが充実していないので、久留里駅前の喜楽飯店という店に。『え、ここ?』みたいな入り口ですが、元気に営業されています。肉かけ丼、うまかった。
ということで、前回の亀山釣行でした~。
たまたま同日に大会が開催されており、オリキン(折金一樹さん)もゲスト参加していたらしいのですが、レベルが違いますね・・・やはり。
55cmアップ2本(1本は3キロ超え)、詳しくはブログに公開されています。
同じ日に同じフィールドで釣りしてて、こうも違うかと。レベルが違うというか、もう天地の差。ケタ違い。同じ土俵なのに土俵が違う。
引き続き、こつこつと腕を磨いていきます。バス釣り楽しい。
次回は、千葉の川でトップ縛りの釣りや~(^^ゞ