今日は8月最終日。
早いですね。2016年も残り1/3。年取ると時間が経つのが早いといいますが、本当にそう感じますね。懐かしのヒットソングみたな番組で『2004年のヒットソングは~』みたいなのが出てもつい最近のような気がしますよね、もう10年以上も前なのに。
ショートバイトも取りこぼさない絶妙な浮き具合
夏の釣りの楽しみのひとつ、トップウォーターゲーム。
その中でもここ数年は特に虫パターンが人気で、個人的にもとても楽しい釣りとしてエンジョイさせてもらってます。これまではオリカネムシ(O.S.P)やアオキムシ(バークレイ)を使うことが多く、ボートでも陸っぱりでも存分に楽しませてもらってました。
ところが最近になって友人から『これもいいよ。』とおすすめされたのが、今回ご紹介するインセクター(レインズ)。
オーソドックスな、“見た目は” 普通の虫系ですが、どうやら浮力が絶妙だとのこと。強すぎず弱すぎずで、ついばむようなショートバイトだとしても大体は乗るらしい。
これまでバイトはあるもの乗らないという経験は自分自身結構してきているので、その絶妙な浮力が気になり、購入してみました。
ということで、開封の儀です。
見た目は、よくあるボディシルエット
まずはパッケージから。エビフレーバー入り。全16色ありますが、初めてのカラーはグリーンパンプキン。というか、これしか店頭には残ってなかった。
裏面。とくに変わったところはありません。ちなみに、5本入りで定価690円。
インセクター本体。スペック的には全長約40mm、重量2.0g。ラバースカートが左右に3本ずつ飛び出しています。もちろん虫の脚を模しており、水面ではそれっぽく浮いてくれます。
裏面。表面とほぼ変わらないですが、胴体の模様が少しだけ違うのが分かりますでしょうか?後部にも折りたたんだ昆虫の脚のようなパーツも。
ちなみにラバーは固定されているわけではありません。引っ張ればわかりますが、ただ刺さっている状態。それでもなかなか動くことはないですけどね。
他の虫系ルアーと並べてみた
よく使っているアオキムシ(上)と。感覚的にはアオキムシよりもインセクターの方が、一回りくらい大きいという感じでしょうか。
オリカネムシダディ(上)と。オリカネムシシリーズは専用のヘッドを含めてルアーとして成り立つので、そのヘッドを含めてのサイズ比較。今気付いたけど、足ないな。
おすすめはフックは、#3サイズ
#1のオフセットフック。少しでも重量増やすため(キャストしやすくするため)に、『でかいな』と思いながらも、このサイズでも試してみました。
結果、実際に釣れたりもしたのですが、このサイズは自分的には全く使っていません。
見た目的にでかすぎることも明らかなのですが、最大のNG理由はインセクターが沈んでしまう場合もあるということ。
このインセクター、少し個体差があるようで、#1フックを使っても「浮く奴」と「浮かない奴」が出てきます。
当然ですが、沈んでしまうともはや何もできなくなるので、そんな理由からも#1フックはだめでした。
最終的には、#3フックに落ち着いています。見た目的にもちょうどいいし(ラインアイも綺麗に埋められる)、沈んでしまうということは全くありません。
マス針ちょん掛けではなく、オフセットにしている理由については、後日あらためて書かせてもらいます。
ちなみに使用しているのは、FINAのTNSオフセット。
たしかに、乗りはいいかもしれない
先日さっそく亀山で試してみましたが、楽しまさせてもらいました。確かに乗りがいい気も。40半ばのいいのも釣れたりしたので、このあたりについてもまたレポートしたいと思います。
ボディ素材はちょい固め?特に弱いということもないですが、それでも2匹くらい釣ると裂けることもあります。どのワームでもそうですが、これはしょうがないですね。
全体の90%は元気な状態なので、帰宅後、裂けた部分のみフィックスアルアーで補修。毎度のことながら、うまいことキレイに復活してくれますね~。
詳細はこちらでも書いています(^^)
ということで、レインズの虫系ルアー「インセクター」でした。
実際に使ってみての感想(浮力の強さなども)、釣れ方などについては時間ができた時に記事にして、まらご紹介させていただきたいと思います。
明日からは9月ですが、まだまだトップウォーター、虫パターンも十分に楽しめるはず。
全てではないですが、【まとめ】代表的な虫系ルアー(虫パターン)たち25選という記事もあるので、よかったら参考にしてみてください。