珍しく朝マックしてきました。
ゴミ出し最中に突如行きたくなり、月曜の朝からマックへ突入。PCいじっってたり新聞読んでたりと、結構サラリーマンが多いもんです。そしてオール明け?と思われる大学生グループなども。裏メニューみたいのが猛烈プッシュされてましたが、普通にレギュラーメニューを注文。どうでもいいですね。
バックスライド向けのドライブスティック
ドライブスティックファットを手に入れました。
ドライブクローやドライブクローラーなどの数多くの実績を誇る、O.S.Pのドライブシリーズの新作。同シリーズは川村光大郎さんが開発していることでも有名です。
強い自発的アクションを生むドライブスティックの、バックスライド向けモデル。
これまでの通常モデルでのバックスライドも実績がありましたが、より低弾道でのカバー奥へのキャスト、そして水面や水中でのカバー突破力を高めたモデルがこのドライブスティックファットです。
FAT(太った)ということですが、果たしてどのくらい太ったのでしょうか。通常モデルと比較したりしながら、開封の儀です。
ちなみにご存じの方も多いと思いますが、ドライブシリーズのスペルはDriveではなく、“DoLive” 。命令文の強調、さあ動くんだ!のようなニュアンスでしょうか。うまい訳が分からない。
ドライブスティックファットの全貌
DoLive Stick FAT。通常モデルは3、3.5、4.5、6インチがありますが、ファットモデルは4.5インチのみ。
ワイドゲイプのフック#4/0~#5/0が推奨されています。
ドライブスティックファット本体。大まかな形的には、これまでと変化はわかりません。しかしながら、ややファット化しているのですが、比較などについては後ほど。
腹側。お馴染みのスリット。
背中側。センターラインと呼ばれるもの(オレンジの丸枠)があり、オフセットフックを使った際の針先を出す目印の役割をしています。あと見にくいですが、こっち側のスリットには針先を埋めるためのリブ(断続的な小さな壁のようなもの)が入ってます。
テール部分。通所モデル同様、先端が少しだけ膨らみボテッと。このちょっとした膨らみが、ドライブスティック特有のヨタヨタ自発アクションにも貢献している・・・ような気がしてます。
通常モデルと比較してみた
通常モデル4.5インチ(上)との比較。全長同じなので、パッと見ではほぼ同じに見えますが、よ~く見てみるとやはりファットモデル(下)の方がボリューミー感あり。
上から。横幅も少しだけ、やはりファットの方が幅広。細かいですが、テール先端の膨らみもファットの方が少しだけデカかったり。
ヘッドまわり。ここだけを比較したとしても、ファット感の差は感じられます。
実際に重量も測ってみました。キッチン用なのでアバウトですが、通常モデルが約8g、ファットモデルが約12g。公式HPによると、それぞれ約8.4gと約11.4gとのこと。3g増、約35%の重量アップということです。※ティッシュを乗せてから0に合わせて計測してます、一応。
ストレートフックが簡単
おすすめはストレートフック
フックセッティングについては、ストレートフックが簡単でやりやすいです。
以下のようなズレ防止のストッパー付きタイプが推奨されています。テール根元あたりから刺して、頭へ抜くのですが、これは簡単。
オフセットフックでも可能
簡単にはいかないのが、オフセットフック。
オフセットフックでのセッティング方法が公式HPでも図解で詳しく解説されていますが、これはストレートフックほど簡単ではないかもしれません。
実際にやってみました。
後部から刺して、フックのクランク部分(カクンと折れ曲がった部分)に合わせて刺し込み、ボディ中央付近に埋め込むのですが(オレンジ丸枠)、これが少しだけ難しい。
こんな感じで一応セッティングできましたが、3回くらいやり直しました。やはりクランク部分あたりが歪んだりねじれやすく、これはいきなり現場でトライしたらうまくいってなかったかも。僕のように不安な方は、一度家で練習しておいた方がいいかもです。
オフセットフックを使わずにストレートフックを使うのであれば、いきなりやってみても綺麗にセッティングできるかと思います。真っ直ぐに刺して抜くだけなので簡単。
でもストレートフックってあまり出番が少ないせいか、いつも常備してるとは限らない方もいると思うので(僕がそうです)、そんな時のためにオフセットフックでもできるようにしておくのがいいかもしれません。
ということで、ドライブスティックファットでした。これからの暑い季節、シェードの奥の奥に入れたい、オーバーハングのさらに向こう側に滑りこませたい。そんな時に重宝しそうです。