最近新たなイスを探しています。
仕事柄、日中のほとんどをPCを目の前にしているのですが、今使っているイスは楽天かなにかで3年くらい前に買った安物。仕事環境に投資する意味も含めて、より快適なのを探しています。背中が疲れなくて、マウスを使う際に肘がうまいこと肘掛けに置ける奴。
今回は海外ルアー情報を。
本物のアヒルを3Dスキャン
Savage Gear(サベージギア)の3D Suicide Duck。
2016年の新作ルアーということですが、まだプロト状態であり、公式デビューは今年7月に開催されるICAST(アイキャスト、世界最大のフィッシングショー)開催後となるよう予定。
名前に "3D" という文字が入っていることから推測できるように、本物のアヒルを3Dスキャンし、ボディ造形しているとのこと。
本物からスキャンして作るというコンセプトは前回ご紹介した3D Ratとも同じ。
スペック
全2サイズ(6インチ、4.25インチ)、全3色(Wood Duck、Yellow Duck、Baby Black Bird)。
発売時期はアメリカなどではICAST後ということなので8~9月頃かもしれませんが、輸入という形になる日本はもう少し遅くなる可能性もあります。
回転する足。まるでバズベイト?
この3D Suicide Duckの特徴は、本物からスキャンしたということだけではありません。
二本の足がプロップのようになっており、タダ巻きするだけでそれぞれが回転するようになっています。
アヒルの足部分がこんな感じに水を掴むような形に。
Tackle Tourでは以下のように解説されております。
These spinning feet throw off water in all directions and because of their cupped shape they will even churn water like a double-buzz, helping the bait not only create a big wake but a bubble trail. When retrieved slowly the bait churns plenty of water, but when the bait is burned it will really get pretty loud, and much like a twin bladed buzzbait is designed to call in fish from a great distance.
引用:Tackle Tour
超カンタンにまとめると、
これらの足がまるでダブルバズのように水を撹乱し、大きな引き波を立てるだけでなく、泡を発生することもできる。ブレードが二つ付いたバズベイトのように遠くからも魚を寄せることも可能。
ってところでしょうか。受験時の貯金しか英語力はないので、怪しいかも。
よ~く見ると、それぞれのペラが両方とも内側に回転しているっぽい。もう少しきれいに見たい方は、後述する動画をご覧ください。
リアフックは半固定
リアフックは背中側についています。
そして金属パーツにパチンとはめるようになっている模様。完全ロックではなく半固定状態なので、ここにバイトがあったら外れるという仕組みになっているようです。
マグネットなどによる磁力ではありませんが、うまいこと外れてくれるのでしょうか。
動画を見ると、結構キツ目のように見えます。
【追記】公式動画も公開されました。(2016.7.19)
この回転する足のカタチ
この3D Suicide Duckの足のカタチと機能を見た際に、以前に似ているの見たことあるような気分になり、ちょっとググってみるとありました。
Whopper Plopper(ホッパープロッパー)です。このホッパープロッパーの下半身を見てもらうとわかるのですが、同じように水を受けて回転するような構造です。
メンバー限定ルアーとして、国内メーカーからも同様コンセプトのものが出ることが決定しています。ちょっと遅れているようで今月末か来月くらいには届く予定。
一緒に房総でボート乗った友人がホッパーストッパーを使っており、そこで初めてこのルアーの存在を知りました。
みなさんのご想像の通りだと思いますが、ネチネチ粘るようなトップではありません。それこそバズベイトのようにテンポよく流していくトップ。そんなアクションを見せてもらいました。
ここ最近、日本で広がりつつある動きを見せるサベージギアの新商品。前回のラット型ルアー同様、気になっている方も少なくないのではないでしょうか。
※積極的にサベージギアを取り扱っているショップさんはあると思いますが、HAMAさんでもプッシュされておりました↓
引用:Tackle Tour