今日は家庭の事情で千葉県の柏に行ってました。
ノリーズスタッフでもある伊藤巧さんも柏出身です。茨城県から見ると超都会的な街ですし、千葉のギャルは渋谷デビューする前に、いったん柏で慣らしておくという噂も有名です。印旛沼や利根川も近く、バス釣り的にも結構いい街ですね。
THタックルから、この春新たなルアーが登場します。
リアルワカサギ系ベイト
「リサ70F」。
奇天烈なルアーを生み出し続ける濱田禎二さんのブランド、T.H.tackle(THタックル)から新たなルアーが登場します。それが、このリサ70Fです。
全長70mm、重量3.3g、フローティング、全6色、定価2,300円(税抜)、2016年5月頃の入荷予定。
ご覧の通りのワカサギをリアルに再現した小型トップウォーターであり、ボディ全体がベント(湾曲)しています。
瀕死状態のワカサギを演出する際はスローリトリーブに、明滅効果を出しながら激しく逃げ回るワカサギを演出したい時にはトゥイッチ。状況によって様々なワカサギになってくれるようです。
そして通常の口先だけでなく、エラ付近にもアイが付いています。こっちのアイに結ぶ際は、シェイクすることで移動距離の少ないロールアクションを与えることができるようです。
ハードプラグなのに、シェイク。まるでワームを操ってるかのような繊細な誘い、じっくり見せて食わせる。そんなことができそうです。このシェイクはサイトでも効きそうな予感。
ベント系といえば、この2つ
(リビングデットスペシャル と ベントミノー)
湾曲したトップウォーターとしては、現在もっとも有名かつ人気なのはO.S.Pの「ベントミノー」でしょう。
たしかにあのシルエットも動きも、他のルアーではなかなか見たこともないような見事なアクションをしてくれます。連続トゥイッチでの、不規則気味に左右ランダムにパッパッと動くあの様はまさに逃げ惑う小魚そのものです。
僕の場合、冬シーズン以外はほぼ1軍ボックスに入っており、夕マズメのボイルなどを見かけたら真っ先にこれを投げてます。数年前は、高滝湖上流部などでよく使ってました。浅瀬に追い込むバスがいたら、必ずこのベントミノーを投げてます。
そしてもう一つ。今や廃盤(?)になってしまっているリビングデッドスぺシャル。これを初めて中学生の頃に見た時は衝撃でした。左右非対称なこんなルアー見たこともなく、それでいてリアルな造形に惚れ惚れしたものです。
ルアービルダーの首藤武蔵さんという方が生み出したルアーなんですが、15年くらい前かな。ロドリか何かの雑誌で、このリビングデッドスペシャルを首藤武蔵さん自ら、川にウェーディングしながら良型のバスを連続で釣っているような記事があったのを見て、子供ながらにこれはスゴイ!と思ったのを覚えています。
3本目のベント系
今回のTHタックルの「リサF70」は買う気でいます。
リビングデッドスペシャル、ベントミノーに続き3本目のベント系ベイトになりますが、いいんです。使い分けとかちゃんとできないかもしれないですが、もう湾曲しているこのシルエットが大好きなんです。
リサ70Fはシェイク用のアイが付いているので、そこは違うかもしれません。表層ピクピク系のアクションになると思われるのですが、実際にこれは自分の目で確かめてみたい。
THタックルのルアーが好きなのもありますけどね。最近買ったジョイントゾーイとか、なんか持ってるだけでワクワクしてきますよ。奇抜すぎて。そして、1回もまだ釣れてないけど。
これは久しぶりに結構楽しみなルアーです。釣れるかはわからないけど、見てるだけでも楽しそうな作品です。
すでに予約受付しているWHITEBASSさんで、さっそく予約しておきました。