あぶねー。
2月29日まであってよかったー。昨日28日までだとしたら、2月末払いのいろんな支払いなどを忘れてたところでした。クライアントへの支払いもプライベート的な駐車場の支払いなども。今日があってよかった。忘れずに午前中には入金しておこう。
今年はうるう年なんですね、救われた。
後半は、スプールやブレーキまわり
ということで、「16アルデバラン BFS XG」開封の儀、後半です。
前半では主に外観を見てきましたので、今回は中身、特にスプールまわりやFTB(マグネットブレーキ)まわりをチェックしてみたいと思います。
FTBについては、以下記事でも触れておりますのでご覧ください~。
【関連】「16アルデバラン BFS XG」、高速回転時にマグネットブレーキが移動する仕組み。
マグネットが付いている位置
サイドプレート側にすべてくっ付いているブレーキパーツ。
ちょっと見えにくいのですが、小さいボタン電池のような形状のマグネットが3つ装着されてるのがわかりますでしょうか?
反対側にも3個。つまり計6個が、出荷時には装着されています。まだ空き穴が2つあるので、最大8個のマグネットを入れることができるようになってます。
見やすいように角度変えると、このようにマグネットが埋め込まれています。
ユニットレススプール
ユニットレススプールと呼ばれる通り、スプールに余計なユニット(パーツ)付いておりません。肉抜きは左右非対称で、ブレーキ側(この場合は右側)はマグネットを効かせるため、肉抜きされていません。
こちら側にも余計なパーツはなく(ベアリングはあります)、
もちろんこちら側にもない。後日、SSエアなどと比較もしてみます。
スプール重量は8gでした。もちろん敷いてあるペーパーの分はあらかじめ差し引いてます。
スプールとFTB(マグネットブレーキ)のイメージとしては・・・
こんな感じ。サイドプレート側のブレーキパーツが、スプールに内側にすぽっと収まります。
マグネット調整は、外部ダイアルで
FTB(マグネットブレーキ)の強弱調整は、すべてこの外部ダイアルで完結します。無段階調整なので、細かい、自分好みの絶妙なセッティングができそうです。クリック音(ダイアルまわした時のカチカチ音)はなし。
ブレーキ部分が左右にスライドすることにより(マグネット作用範囲が変化することにより)、ブレーキを調整できるということです。ちなみに、この状態(↓)はブレーキ力ゼロ(外部ダイアルで最も小さくした)の場合。
こちらはブレーキ力マックスの状態。明らかに、ブレーキパーツが飛び出しているのがわかります。スプールとマグネット部分の接触面(実際には接触してないが)が広くなるため、その分ブレーキ力も大きくなるということです。
説明が難しいので、ここはシマノ公式HPの画像をお借りしましょう。こういうことです。引っ込むとスプールとかぶらない、飛び出すとスプールともろにかぶる。
マグネットが移動する
マグネット移動機構というものもあり、このマグネットがスプールの回転数に応じて移動します。回転数が上がると、マグネットがスプールに近づきブレーキ力アップ、ということなのです。
動画も撮ってみました。ほんの僅かですが、マグネット部分に動く余地があるのです。
最後に
ということで、前後半に渡って「16アルデバラン BFS XG」の開封の儀をお届けしてきました。
フィッシングショーや公式HPだけではよく見えなかった部分なども、ご紹介できていたようでしたら幸いです。
特にFTB(マグネットブレーキ)まわりについては未知の部分が多かったですが、実際に自分で買ってみて、触ってみることで、明らかになってくることも多いと感じました。
今週末、房総あたりに釣りに行ってくるので、実際に使ってきてまたレビューなどしてみたいと思います。その前に、SSエアとの比較もやろうかな。
新たないいパートナーになってくれることを願ってます。ピーキーとかではなく。