各社の新商品紹介などをしてますが、やはりメーカーに偏りが出てきますね。
フィッシングショー前だからどんどん新製品発表するメーカーがある一方、そうでもないメーカーも。オフシーズンだからこそ、新製品を出してファンの熱を冷めさせないようにしている狙いなどもあるのでしょうか。
今日一発目は、イマカツの新作スイムベイトです。
ステルス・スイマー
「ステルススイマー160」。
イマカツが2015年からコツコツと開発しては、ブログ上などでチラ見させてきたソフトベイトがようやく明らかになってきました。
名称からして全長160mmであることは予想できますが、それ以外のスペックについてはわかりません。価格も発売時期も。
でも最大の特徴であるフック構造については明らかになりました。外からは一切フックが見えていないのです。↑の写真のソフトベイトが完成品ですが、これですでにフックが付いている状態のようです。
フックが一切見えない、まさに “ステルス” な次世代ルアーについて詳しく見ていきましょう。
完全にフックが見えない状態に
ステルススイマー。その秘密はどうやらボディ内部にあるようです。光に透けて内部にフックが映っているのが確認できます。
このように背中側がベロンと開く構造になってて、そこにラインアイと直結されたデカめシングルフックが埋め込まれている構造。もちろんバイトがあれば、ソフトボディが凹んでフックアップできる、と。
フックが出てないのでストラクチャーに当たってもスルンとすり抜け、根掛かりを恐れずに攻められそうです。
詳しくは動画をご覧ください。
エラ下にあるアイにフックが付くのかと思ってましたが、ここはどうやらウェイトチューン用のシンカーをぶら下げるためのアイかもしれません。
動画説明文に『「チェイスだけで終わる…」を、終わらせる。』との記載がありましたが、これは確かにそうなるかもしれません。
フックの存在感で、あとちょっとのところで見切られる・・・そんなことがなくなる可能性を秘めているのかもしれません。
バイトあった時にちゃんとフッキングするのか、フックの存在感がほぼなくなったことでどのくらいの効果があるのかは定かではありませんが、ここまで完全にフックが見えなくなるルアーはなかったんじゃないかと。
ステルススイマー、注目です。
via:lurenewstv