本日もhebinumaをご覧いただき、ありがとうございます。
早いもので1月ももう半分が過ぎましたね。当然ですが、もう2週間経つと2015年の12分の1が終わるわけです。毎日を濃く過ごしたいものですね!
さて、そんな光陰矢のごとしなわけですが、この春にも、光陰矢のごとしを感じそうな出来事があります!
伊東シャチョーの16年ぶりの書籍
「ザ・鬼手仏心(ザ・キシュブッシン)」。
メガバス代表である伊東由樹さんの新書籍です。2015年春に発売予定で、本を書くのは実に16年ぶりだとか!結構な年月が経ってますね。16年前って言ったら、僕は中1でしたよ。中二病が発症する前です。
今回の「ザ・鬼手仏心」は、ゴリゴリの釣り本ではなく、ライフデザイン系の本になるようです。
伊東シャチョーは、ブログ内で以下のように語っています。
釣りから学ぶ現代の処世術や奇天烈なシゴトのメソッド、メンタルなどに関して書いております。(略)私自身はじめてフィッシングノウハウ以外のジャンルに挑んだ、生活とビジネスの書籍。
仕事やメンタルについてにも触れるみたいです。これはめちゃめちゃ興味をそそられます。
これが16年前に書いた「常識破りのバス釣り66の極意」。メガバスに就職したい人に対して、厳しいことを書いていたのを今でも覚えています。
20代の頃にメガバスワークスを立ち上げ、品川区のボロアパートの一室でアームズ(ロッド)やらVフラット(スピナベ)を自作しては売り込み、生活費をなんとか稼いでいた伊東由樹さん。いまやグッドデザイン賞まで受賞してしまう、日本を代表する釣り具メーカーの代表です。敏腕経営者です。見た目はちょい悪オヤジ風ですが(笑)
そんな伊東シャチョーが書いた釣りとビジネスについての本が、オモシロくないわけないです。
『釣りを通して、人生を豊かにする』
『釣りを通して、人生を豊かにする』
こんなことが、ここ数年の伊東シャチョーのスタンス・思想じゃないかなって思ってます。あくまで僕の勝手な意見であり、伊東シャチョー本人がこのようなことを言っているのではありません。
ただ、概ね合っている、大きくは間違っていないんじゃないかなと思います。
10年ほど前までは、いわゆる “トーナメント志向” “実戦至上主義” のような側面が大きかったと思います。シャチョー自ら『大漁水揚げ』『(釣具は)漁具である』などと言っていたことからも、そう思えます。つまり、釣果第一主義であったわけです。
ところが、最近の伊東シャチョー(そしてメガバス)は、やや違うような気がします。釣れる道具を作りつつも、
『のんびり釣りを楽しもうじゃないか~。 釣りを通して、人生を豊かにしようじゃないか~。』
というようなスタンスのような気がします。
そんなスタンスがなかったら、「パガーニ」シリーズや「スローゲーム」のような連載記事が生まれるわけないですもん。ちなみにスローゲームは、ほとんどが犬と水遊びしている記事です(笑)
明らかに16年前の時とはスタンスが違う、ここ最近の伊東シャチョー(そしてメガバス)の脳内を知ることができそうな気がしています。「ザ・鬼手仏心」を読むことによって。
この記事書いてたら、よりワクワクしてきました。
楽しみやわ~!!
via:MEGABASS