この hebinuma でも時々ぼやかせてもらってますが、海外フィッシングに興味持ちつつあります。
海外にも自前ロッド持っていきたいのでパックロドを探しているのですが、ネット上ではうまく探せない悩みがありました。
「もしかしてこの悩み、他の方も感じているかも?」と思い、パックロッドを調べてみましたので、まとめ記事として紹介させていただきます。
あらためて見直されるパックロッド
マルチロッド、パックロッド、マルチスライダー、モバイルロッド、マルチピース・・・
その名称がいくつもあり、ややこしいのですが、ここではパックロッドに統一します。
怪魚ブーム、海外フィッシング人口が増加していることもあり、ここ数年あらためてパックロッドが見直されている傾向があります。一昔前とは違い、一流メーカーによる本格的パックロッドも出てきています。
航空会社によっても違いますが、だいたい60cm以内の荷物(ロッド)であれば、特に問題なく運べるようです。(このあたりは、ご自身で航空会社にご確認ください。)
しかし、それを超えるようなワンピースロッドなどだと追加料金が必要になり、片道数万円もあります。。だったら、『買った方がいい!』ってなるわけですよ。
いまから紹介しますが、旧モデルや廃盤モデルなどすべてを網羅できているわけではないので、あらかじめご了承ください~(*´Д`)
当サイト、パックロッド売れ筋人気ランキング
もっとも売れている人気パックロッドがこれ、アブのホーネットスティンガー。
仕舞寸法52.9cm、軽量ルアーから重めまでいけるオールランダーでありながら、実売価格15,000円程度であることが人気の理由です。
2位 ダイワ「モバイルパック」
続いて、ダイワのモバイルパック。
安心のダイワ製、実売価格10,000円前後ということもあり、パックロッド初心者~中級者に人気。ブラックを基調としたシンプルなデザインにも好評ありです。
3位にランクインしたのが、メガバスのヒューガマルチピース。
仕舞寸法33~35cmと、他のパックロッドを遥かに凌ぐそのコンパクト、携帯性が人気の理由。飛行機での旅はもちろん、普段使っているバッグなどにも余裕で入るので、自転車や電車での釣行が多い方にも支持されています。
携帯性に優れたパックロッド、19シリーズ
ダイワ「モバイルパック」
まずは釣具界の雄ダイワの「モバイルパック」。ベイト/スピニング、全6モデルあり、バス向きなのは665TMBや615TLSなど。テレスコ(振り出し式)なので、出し仕舞いがラク。 実売価格10,000円くらいなのは良心的。
ダイワ「B.B.B(トリプルビー)」
同じくダイワの「トリプルビー」。上述のモバイルパックよりも本格バサー向けモデル。パックロッドだからといって性能面で妥協せず、快適にいつもの延長線上で釣りができるくらいの本格仕様。専用バッグがかなりオシャレでかっこいい。実売価格は、15,000円くらい。
ダイワ(Daiwa) ロッド B.B.B. 636TMLRB
メジャークラフト「コルキッシュ 4PCSシリーズ」
コスパの良い(賛否両論ありますが)メジャクラの「コルキッシュ 4PCSシリーズ」。ベイトとスピニング1モデルずつの計2モデル。セミハードケース付なので、持ち運びに便利そう。こちらも同じく、実売価格は、10,000円ほど。
メジャークラフト「ゴーエモーション 4PICSベイトフィネス」
同じくメジャクラの、「ゴーエモーション 4PICSベイトフィネス」。さすがメジャクラ、ロッド専業メーカーなだけあり、豊富です。2モデルあり、両方とも6.9フィートとやや長め。これも専用ケースが付いていて、実売10,000円ちょいくらい。
メガバス「オロチX4 シークレットサービス」
メガバスからも出ています。「オロチX4 シークレットサービス」というネーミング、いいと思います。ベイト2、スピニング2の計4モデルで、ミディアムヘビークラスのベイトもあり。パックロッド界の中では高級な方で、実売30,000円台半ばくらい。専用ケース付。
メガバス「ヒューガ マルチピース」
メガバスのコスパ良シリーズ「HYUGA(ヒューガ)」のパックロッドモデル。ベイトとスピニング1種類ずつであり、どちらも6ピース。仕舞寸法は約33cmと約35cmと、市販されているパックロッドの中では最短と思われる。メガバス公式HPには掲載されない、隠れた人気パックロッド。
デプス「サイドワインダーキャリングモデル」
琵琶湖を中心としたデカバス向けアイテムを販売するデプスのパックロッド。テレスコピック(振り出し式)で、仕舞寸法は33.7cmとヒューガシリーズと並んでかなりコンパクト。ブラックバスはもちろん、ソルトウォーターのライトゲームが楽しめるようなスピニングロッド。
※2016年デプスメンバー(会員)限定で販売された商品。8,000円(税抜)。
オリムピック「コンパット」
釣具以外にもゴルフ用品などを製造しているオリムピックの「コンパット」。バス用にはGVICMS-644Lなどが向いていると思われる。長さによって4ピースと5ピースのものがある。これも高級価格帯の方で、実売20,000円台後半くらい。
アブ「ホーネット スティンガー」
名門アブの「ホーネット スティンガー」。このシリーズに2モデル(ベイト1、スピニング1)、パックロッドあり。パックロッドとは言え、ベイトフィネスロッドによく使われるマイクロガイドを装備。高くないこともあり、かなり人気で良く売れている。実売は15,000円くらい。
アブ「ワールドモンスター」
アブからは世界の怪魚をターゲットにしたパックロッド。名前はわかりやすくワールドモンスター。ベイト2モデル、4ピース。300gまでのルアーや餌をキャストできるパワーを持ちながらも、仕舞寸法60cm以下なので機内持ち込み可能。預け荷物に入れなくていいので、ロスバケ(ロストバゲッジ)のリスクも不要。実売価格は18,000円くらい。
Abu Garcia(アブ・ガルシア) ロッド ワールドモンスター WMCC-654M MGS
バレーヒル「パッカー」
エレキで有名なモーターガイドの日本総代理店バレーヒル(谷山商事)の「パッカー」。ベイト2、スピニング1の全3モデル。赤いブランクスが特徴的で、専用ケースまで赤という赤一色のタックル。実売価格は15,000円しないくらい。
テイルウォーク「アウトバック」
テイルウォーク(エーテック)の「アウトバック」。テレスコ(振り出し式)で、全7モデル。バスに向いているのはCB66Mなど3モデル(ベイト2、スピニング1)。パックロッドとしては珍しくミディアムヘビークラスのモデルもあり。実売は20,000円弱くらい。
テイルウォーク(tailwalk) ロッド アウトバック CB66M 16071
アングラーズリパブリック「モーラ テレスコピック」
エッジやフレイムなどの名竿を生み出してきたアンリパの「モーラ テレスコピック」。名前の通りテレスコ(振り出し式)で、全3モデル(ベイト2、スピニング1)。これにもミディアムヘビーありで、テレスコながら最大1オンスまでキャストできる。実売は20,000円しないくらい。
ジャクソン「バスタード」
ジャクソンの「バスタード」。数あるモデルの中でもこれら2本のみがパックロッド。ベイトはパックロッドとしては珍しいソリッドティップを採用。仕舞寸法は53cmなので、海外フィッシング用にも便利。実売価格は、17,000円くらい。
ジェットスロウ「ジェットセッター」
怪魚を釣る冒険に出るための釣具を販売するジェットスロウ(冒険用品)の「ジェットセッター」。モンスター向けのロッドメーカーツララとのコラボロッドなだけあって、ビッグフィッシュにも負けないパワーがあると思われる。専用ケースもカッコイイ。実売は53,000円ほど。
フィッシュマン「BRIST(ブリスト)」
北海道のロッドメーカーFishman(フィッシュマン)の「BRIST(ブリスト)」。5フィート10インチというショートロッドが3ピースになっている。仕舞寸法80㎝なので大き目スーツケースに斜めに入る。強くて曲がる(粘る)という今注目のロッドブランド。実売は、47,000円ほど。
[Fishman/フィッシュマン] BRIST 5.10LH (code:FM0054)
シマノ「ワールドシャウラ ツアーエディション」
シマノの名竿ワールドシャウラのパックロッド。その名の通り、飛行機で世界中に旅できるよう、機内持ち込み可能サイズとなっている。ハイグレードスペックが採用されながらも、仕舞寸法54㎝というコンパクトさ、ベイト・スピニング全4モデルもあるという豊富さはさすが世界のシマノ。実売は53,000円ほど。
シマノ ロッド ワールドシャウラ ツアーエディション 1753R-5
モンスターキス「Dear Monster」
怪魚ハンターのパイオニア、小塚拓矢さんのブランドであるMonster Kissのパックロッド「Dear Monster」。全4モデルが世界中の怪魚を獲るためのパワフル設計になっているにもかかわらず、仕舞寸法はどれも50cm以下というコンパクトさ。バックパックアングラーにも嬉しい。最近ようやくネットショップがオープンし、これまでよりも購入しやすくなっている。実売は、50,000円台後半くらい。
※購入はMonster Kiss公式サイトから
キングオクトパス「ラウラウ」
サラリーマン怪魚ハンター沖山朝俊さんが立ち上げたブランドKING OCTOPUS(キングオクトパス)の第一弾パックロッド「ラウラウ」。世界中の巨大ナマズやサメをも相手にできてしまうほどのパワーを持つ。途中のブランクスを抜き差しすることで、ロッド全長を調整することも可能。第二弾として「レイトブルーミング」も控えている。
※購入はキングオクトパス公式サイトから
海外フィッシングが、どんどん身近になっている
今どんどん、海外フィッシングが身近になっています。
海外旅行の延長線上で行けるようなしっかりツアー・ガイド整備されてるフィールドもありますし(僕が行ったハワイも)、LCCなどにより旅費も安くなりつつあります。
聖地バカラック(メキシコ)でバスフィッシング、アマゾンでピーコック、モンゴルでタイメン、ガイアナでピラルク・・・
って聞くと一部の人の釣りのように聞こえてしまうかもしれませんが、近い将来もっともっと多くの人がサクッと格安で行けちゃう時代もやってくるでしょう。
ふぅ~。この記事作るの大変だったゼーー。
調べるのと書くので計5時間くらいかかっちゃいましたわ( ゚д゚)
via:DAIWA、メジャークラフト、MEGABASS、オリムピック、ピュアフィッシグジャパン、バレーヒル、テイルウォーク、アングラーズリパブリック、ジェットスロウ、Fishman、シマノ、ジャクソン、Monster Kiss、KING OCTPUS