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体にフックが刺さる。経験したことある方もない方も、釣りをやる以上、常にこのリスクとは隣り合わせになります。ちょっと針先が指に刺さることくらいは日常茶飯事だと思いますが、がっつりカエシまで刺さってしまった場合の対処方法を紹介します。これは釣り人であれば、覚えておきたいテクニックです。
緊急対処方法「ストリング・ヤンク・テクニック」
「ストリング・ヤンク・テクニック」。
この言葉を聞いたことありますでしょうか?体に刺さってしまったフックをライン1本で抜く方法です。しかも一瞬で簡単に。
これまで刺さったことがない方も、いつ刺さるかわからないです。明日は我が身です。刺さってから『どうしよどうしよ( ゚д゚)』とテンパらないように、今のうちにこの「ストリング・ヤンク・テクニック」を覚えておきましょう。
こちらが動画です。
画像でまとめます ~レモン編~
レモンを人間の肌に置き換えて、レクチャーします。
まずラインを用意します。PEでもフロロでもナイロンでもなんでもいいですが、強く引っ張っても切れない程度のラインが必要です。
刺さってしまったフックに、このようにラインを結びます。輪っかを作ってその中に通すアレです。
そして、フックの軸をしっかり指で押さえ、軸と平行に一気にラインを引っ張ります。
すると、一瞬でカンタンに抜けちゃうのです。
フックが2か所、こんな感じに刺さったとしてもこの方法は使えます。
2か所に同じようにラインを結び、2本同時にラインを一気に引き抜きます。
抜く瞬間。ゆるませたラインを一気に引き抜くだけで、一瞬で抜けます。
画像でまとめます ~人間編~
ここからはやや閲覧注意です。
なぜなら、実際に人間の肌に刺しての動画(画像)だからです。この人スゴイです。この動画のために、自らの腕にカエシまでガッツリ刺してます。。
レモンだけじゃなく、ここまでやってくれるなんて、説得力ありまくりです!感謝です。
では、心の準備ができた方は、以下へお進みください。
自分の左腕にカエシまで刺してます、すげぇええ。痛いの分かってて自分で刺すの怖すぎ。
まずはルアーボディーとフックを離します。フックとボディを繋ぐリングをペンチなどで外します。
そして、ラインを結びます。
1人の場合は、壁などに押し当てて、軸を固定します。そして一気に引き抜く。
さすがに血はちょっと出ますが、傷口が広がることなく抜けます。
いかがでしたでしょうか。
僕は幸いにもまだカエシまで刺さったことはないのですが、いつ刺さるかわかりません。
自分が刺さる分にはいいのですが、キャストなどで他人を刺してしまった場合。こんな時のためにも、この「ストリング・ヤンク・テクニック」をフィールドでも使えるように、しっかりと覚えておきましょう。
そして、楽しい釣り生活を!
エンジョイフィッシング!