今回のPart2では、シンガポールのグルメや釣りをする上での注意点について書かれています。
あまり日本にいると入ってこない(?)リアルでローカルな情報もあるのではないでしょうか。
Part1を読んでない方は、以下からどうぞ。
≫【寄稿】海外釣行ビギナーへのおススメ、シンガポールのアーバンピーコックバス Part1
~~ここから~~
釣りの後に、お腹が空いたら、シンガポールと言えばホーカー(屋台)が有名ですが、
チリクラブ、チキンライス、バクテー、ホッケンミー、ペーパーチキン、ムルタバ等、
大体どのガイドブックでも書いてあるんで、ここは1つガイドブックにはまず載らないであろうお店を。
グルメの紹介
ロングジョンシルバース。
そう、アメリカのファーストフードチェーン店です。シーフードやチキンがメインのお店。
シンガポールであえてのアメリカ。
元々、日本にもあったので知っている人も多いと思います。
ジュンスカの曲にも出てきた記憶があるし。タコベルみたいに再上陸しないかな。
横須賀の基地内にはまだあったような?
フィッシュフライ。
たまに、フィッシュフライでアンモニア臭がするヤツありますけど、ここのは臭くない。
そもそも個人的にアジフライとかニガテな人なんですが、このフィッシュフライは全く問題なし。
このカリカリなフィッシュフライとミロのセットが個人的にド定番で毎回必ず食ってます。
汗かいた後の、ミロが劇的にウマいなと大人になってから再認識しました。
内装に、FマグとCDマグですかね?
シンガポールにはこのロングジョンシルバースが多くあります。
たぶん現地の人にも好かれているのでしょう。
long john silver's sg。 OUTLETSをクリックしてもらえば、どこにあるのか住所が出ますけど、googleに「long john silver's singapore」って入れた方が、google mapで表示されるので見やすいと思います。
ちなみに・・・
どーしても釣りの後、激安グルメが良いって人は、ananas cafe。チキンライス、ナシレマ、中華粥等が200円程度。リザーバーが近い郊外の駅には結構あります。
どーしても釣りの後、定食って人は、やよい軒が、結構あるんでそこに行ってください。
どーしても釣りの後、ラーメンって人は、山頭火、けいすけ等、有名店も色々あります。ラーメンフェスやる位なので。
どーしても釣りの後、フーターズって人は、安心して下さい、クラークキーにフーターズあります。都内の弁慶パターンです。
どーしても釣りの後、スーパー銭湯って人は、湯の森が出来たんで大丈夫です。(個人的にはセンバワン温泉の方が面白いのでオススメ)
まあ、原則食関係の心配は一切無用です。
上の写真はananas cafeのチキンライス。激安の値段を考えたら、ソコソコ。
ちゃんとしたレストランに行かないと家族が納得してくれないという人は、
素直にガイドブック等の有名店に行くのが一番です。どこも結構いいお値段します。
ちなみに、ノーサインボードでもジャンボでも、チリクラブよりペッパークラブの方が美味いと思います。
北京ダックなら、MIN JIANG。at one north店の方が空いてますよ。
釣りをする上での注意点
シンガポールで釣りをするにあたって気を付けておく点を紹介。
リザーバー、川、運河共、PUBの管理下になるので、フィッシングエリアで釣りをする事。
PUBのHPから確認できます。
これを見れば、どのリザーバーのどこで釣りが可能か一目瞭然。
注意事項も書いてありますんで便利です。
去年から許可エリアも広がり、そこそこフィッシングエリアがあるので問題ないと思います。
ただfishing deckって書いてある場所は、結構釣りをしにくい場合が多いです。足場や手すりが高くて。
エリア外で釣りすると、PUBの人が注意に来る場合があります。罰金もありますし。
NGな場所で釣りをしていた現地の人が注意されていたのを見た事があります。
行き方に関しては、google mapでわかると思いますがいくつか紹介すると、
ロウアーセレターリザーバーは、カティブの駅から徒歩で行けます。
1本道だしまず迷わないと思います。途中に釣堀(Fishing Paradise at ORTO)もあるんでリザーバーとセットも可能。ただ、パラダイス感は薄い釣堀ですけど。
マリーナリザーバーはラベンダーもしくはカランの駅から歩けるので、中心部からのアクセスは一番いいかなと思います。
ただ、流れ込んでる河川がチト臭く、一番ゴミを拾ってくる気がします。
べドックリザーバーなら、ベドック駅のバス停から、たしか228のバスでWaterfront keyとかで降りたら近いです。228は駅から出て駅に帰ってくるバスなので、乗り過ごしても知らない場所に行かないと思います。
あとは、虫系。まずアリ。そこそこ良いサイズのアリ。噛まれると結構痛いです。
木とかは不用意に揺らさない方が良いと思います。
蚊に関しては、こちらのHPを参照。
国家環境庁で発表しているデング熱マップ。これを見ておけばいいと思います。
ちなみにシンガポールでは個人的に一度も蚊に刺された事はないです。
国としてかなり蚊に対して厳しく管理していますが、心配な方は虫よけを。
刺されちゃった場合は、こんな薬、リンデロンVG軟膏とかがあればいいと思います。
東南アジア諸国は暑い国なので、皆さん日焼け対策は万全だと思いますが、
長袖でもUVカットの物でないと、焼けるんで注意。
以前、長袖ボーダーを着ていた友人が台湾でゼブラ日焼けになった事があります。
とまあ、駆け足で2回に渡って、一通り紹介してみました。
日本からも飛行機の便数多くてアクセス良好。ライトタックルで楽しめる陸っぱりでのアーバンピーコック。駅から歩いて5分もかからない場所もあります。
そんなに深く考えなくても、特殊なルアーを使わなくても、結構簡単に釣れると思うのでオススメです。
僕の場合、友人も住んでいるので結構前から、年にちょくちょくこの国に来ていますが、
昨年は国立博物館でteamlabの展示もオープンしましたし、
釣り以外の観光スポットも多く、家族旅行で来るには向いていると思います。
シンガポールへの旅行を計画している人とかいましたら気軽に連絡下さい(こちらへ→ kazuyuki.yoneyama(アットマーク)gmail.com)。
知っている範囲で良ければ、色々教えられると思いますし。
つたない文書にお付き合いいただき、有難うございました。
また機会があれば、よろしくお願いします。
~~ここまで~~
以上、20本ものパックロッドを持っている(というかパックロッドしか持っていない)ヨネさんによる、シンガポールのフィッシングについてでした。
ピーコックバスが釣れたりととても魅力的な国ですが、フィッシングエリアが明確に決まっているとのことです。
蚊に対して国レベルで対策してるってのは初耳ですね。ロングジョンシルバースってお店も日本にあったなんて…。
がっつりめではなく、また “お気楽な” 遠征した際には、どんな釣りだったかレポートしてほしいものですね(^^)