何回かに分けてお送りしてきた香港・マカオ釣行記。
釣りとは関係ない写真なども交えながらレポートしてきましたが、いよいよ今回で最終回。3日目後半は釣りしてないので、ほぼ普通の旅行記です。それでもご興味あれば、お付き合いください~。
前回までの記事はこちら↓
https://hebinuma.com/2016/05/22/hongkong-macau3-1
まずはタックルベリーへ
最終日後半は、釣具屋めぐりと市内観光。午前中の釣りから帰ってきて、まずはホテル近くのローカルレストランでご飯。カレーラーメンのようなもの。結構辛くてうまかった。
その後タックルベリー香港店をGoogle mapを使って目指すも全然見つからず。そのエリア一帯の大通りはもちろん路地もくまなく探しましたが、見つからず
あまりにも見つからないので、近くの通行人に聞いてみると『カモン!着いて来い!』との嬉しい反応。
どこから来たかとか、俺はガンダムが好きだとかの話を聞きながら最終的には10分間くらいもエスコートしてくれることに。本当にあらためて謝謝です。というか、Map見てたけどそんなに離れてたのか。
ということでやってきたのが、先日も紹介させてもらったタックルベリー香港店↓
https://hebinuma.com/2016/05/21/tackleberry-hongkong
ちなみにこのタックルベリーの隣の隣あたりにも釣具店があったらしいのですが、お休み中なのか閉店なのかシャッターが思いっきりしまってました。
もう1軒の釣具屋へも
そしてタックルベリーにお邪魔した後、すぐ近く(徒歩5分くらい)にあるもう1軒にも。WORLD FISHING CENTRE(世界釣魚中心)というお店。どうでもいいですが、香港はもともとイギリス領だったので(1997年返還)、centerではなくcentre。
1階と2階のきれいな内装。
ダイワオフィシャル(?)なのかどうかわかりませんが、店内商品の7割くらいがダイワ製品でした。リールもほぼダイワのみ。
日本の有名アングラーも来てるようで、児島玲子さんや大野ゆうきさんなどのサインも。
懐かしのハマジリ。いま見てもやはりカッコイイもんです。
https://hebinuma.com/2016/05/11/zilliontwhlc-zillionhlc
メイドインジャパンを前面に推し出しているJ-BRAIDライン。
O.S.Pも少しだけありました。ルドラやドライブシャッドなど。
大野ゆうきさん、香港でも街中フィッシングをされていたんですね。日本でも都心の中で陸っぱりスタイルで釣っているのをよく見ます(テレビで)。
2階はアパレル類。ほぼすべてがダイワ。
懐かしい旧ロゴのも商品も!このロゴ見ると、小学生頃に買ったBW2というベイトリールと反町隆史さんを思い出します。野性を磨け、Yes! Nature Sports。
https://hebinuma.com/2014/09/19/post-4668
こんなT3あったけな。
ほんの一部O.S.Pやヘドン、ボーマーやアーボガストなどもありましたが、
淡水コーナーも海水コーナもほぼダイワ。
値段は日本とそんなには変わらないくらいです。
ロッド置いて散策
夕方からは普通にちょっとだけ市内観光。
女人街(ノイヤンガイ)。アパレル、スマホグッズ、芸術品、雑貨などを売る露店が300mくらいに?渡って軒を連ねる観光スポット。
ペンディーラ(まけてよ)と言って4本500円くらいで買ったUSBのLEDライト。今のところ全然使い用途がない。
近くのスーパーにも寄ってみるとことに。GRASS CARPって書いてあるので、たぶんソウギョ。
鯰の文字があるので、これはなにかのナマズ。やはり普通にこういうのが売られているんですね。
その日の夜もローカルレストランで。焼きそば食いましたが、まあしょっぱい。スープはかなりうまかった。
ちなみに2日目、3日目に泊まってたホテル。6畳くらい。雑居ビルのワンフロアがホテルのようになってるところ。初日のマカオのサンズホテルとはえらい違い。
最後に帰りの機内でのおどろき。よくある冊子を離陸前に流し読みしていると・・・
ルアー!! しかも片面カラーで!
メガバスのアイジャック。まったく中国語読めないので意味不明ですが、去年グッドデザイン賞を受賞した関係とかで載ってるのかな。『賞をとった日本の美しい釣具です』みたいな。
まとめ
ということで、これにて香港・マカオ釣行記は終了です。
釣り的なまとめをすると・・・
釣果
シャープベリー(カワイワシ)2匹
マングローブジャック(管釣り)1匹
生存確認できた魚(ネイティブで)
シャープベリー(カワイワシ)
ライギョ
ティラピア
クララ(アフリカナマズ)
ターポン
コイ
ブラックバスも結構いるらしい
釣果としては乏しいですが、ゲームフィッシングの対象になるような魚は確認できただけでもそこそこいます。
これら以外にもバラマンディやアロワナなどもいるという情報も。そしてブラックバスも大量にいるとのことですが、今回はどこにいるのか全くわからずに終わりました。
後日現地で知り合った釣りウマ青年(2日目後半に登場)から写真が送られてきたりしましたが、結構バス釣り楽しめるようです。管釣りではなくネイティブで。さらにブルーシューターなどのビッグベイトでもいいサイズのバス釣ってました。
海外とはいえラクではない
そして海外行くたびに痛感しますが、全然甘くはないですね。ある程度の時間とお金がかかるわけですが、でも海外行ったからって楽に釣れるわけではない。今回も実際に釣れたのは2魚種、3匹のみですから。しかも1匹は管釣りという。。
あらためて海外で素晴らしい釣果を上げている方々って本当にすごいと思いますし、そして表からは見えないところでの大変さや苦労を察します。今回の香港なんかよりもよっぽど情報ないし、釣り人未開拓のような地に行ってるんですから。
でも、時々の海外釣行はやはり楽しいもんです。たとえ釣れなかったとしても、道中やトラブルも含めて冒険感たっぷり。エキサイティングな数日間を体験することができます。
また機会があれば、海外行ってきたいなと思ってます。アマゾンも書かないとな(+_+)
https://hebinuma.com/2016/01/08/post-20396